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相談(12)子どもに勉強を聞かれても答えられず困っています

「オンラインみんなの子育て相談室」は、
皆様からいただいたお悩みや質問をもとに、
心がちょっと軽くなる考え方のヒントを一緒に考えていく
子育て世代のための相談室です。
解説:かわてみか(み) インタビュアー:高田ともみ(と)

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子どもの勉強も少しずつ難しくなって、
わからないところを聞かれても、親は答えを探すのに必死・・・。
でも、これからの教育は、「答え」を知ることだけじゃなさそうです。

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:今回は、小学生のお母さんからのご相談です。

Q. 子どもがいろいろ聞いてたり、教えてよと言われたりするのですが、答えられないことがあって困ってます。

:こちらの相談者のお子さん、意欲的ですよね。お母さんがアウトプットする練習にもなりそうです。

:ほんとですね。知りたいことがたくさんあるんでしょうね。

:でも、聞かれても本当にわからないなら、「分からない」と答えていいと思うし、”お母さんがわかるように教えて~”と言ってしまうのもありだと思います。

:そこは正直に伝えていいんですね!

:「書いて教えて」と言ってみたり、「こういうふうに教えてくれたらわかりやすいなー」と言ってユーチューバーの動画見せてみたり。言語以外の方法で促してみるのもいいかもしれないですよね。

:それいいですね! 思い切って、その子どものプレゼンを録画しちゃうのも楽しそう(笑)。それに、小学校の教科書って、大人になった今読んでみると意外と面白いんですよね。私も先日、娘の国語の宿題を手伝ったんですが、そのときわからなくなってつい読み込んでしまって。

:あるある。

:「教えてやろう」と思って読んでたはずなのに、「これはどういう意味なんだ(マジでわかんない)」って本気で熟読してしまったんです。すると娘が、「そこはね」と教科書を奪って説明しようとしてきてハッとしました(笑)。

:そうそう。子どもも親から聞かれたら案外嬉しいと思うんですよね。

:親が全部教えてやらなきゃ、じゃなくて、「ここはわからないから、教えて~」って、もっと積極的に言ってみてもいいのかもと思いましたね。

:新しい知識を得ることって楽しい、とか、わかるって面白い、というのが伝わったら、お互い嬉しいですよね。そしたら、親が何か読んでるのを見て、子どもも「何やってんの?」って興味を持つかもしれないし、「自分も!」って思えるかもしれない。母さんが全部自分で背負い込まないことも大事にしたいですね。

:そうですね。わからないことは、「わからないから教えて!」と言ってみます!

:それに、これからの教育って、きっと学びの内容そのものより、課題をどう分けてクリアするかっていう方向に向かっているんだと思うんですね。

:確かに、プログラミングとかオンライン教育とか、内容そのものよりも、革新的なアプローチ法や技術を身につけている感じです。

:2020年から、教育指導要領も変わりました。生きる力を育むために、何を学ぶかだけじゃなくて、どう学ぶかを重視しているんだと思います。みんなで話し合って答えを導き出す、どんな状況にあっても生き延びる力を身につける。これは、とてもコーチング的な考え方だなと思います。

:コーチングの要素が、これからの教育にも求められているんですね!

:だから、家でできるのは、知識を教えることだけじゃないと思います。最後まで子どもの話を聞く。そんなふうに思っているんだね、って否定しないで。自分の言葉で言ってごらん、って。生きる力を育てるために、家でできることはたくさんあると思います。


この オンライン子育て相談室は、
市民団体「ママと暮らしのデザイン社」
との共催で開催した
インスタライブをもとに再構成したものです。

解説: かわてみか(おやこコーチングmamanoria) 
HP  https://coaching-ehime.com/
取材: 高田ともみ(編集者/作文教室の先生)
Note  https://note.com/tomomitakada
協力: 視聴者の皆さん

◆子育て相談

◆子どもの発達支援講座


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