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馬の本

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自分が読んだ馬の本について書いた記事
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#競馬

蹄鉄とみたらし団子

蹄鉄とみたらし団子

奇妙な組み合わせがあったものだ。タイトルを見て、競馬に関わる物語を期待して浦河図書館で借りた『さよなら凱旋門』という本、確かに競馬の話だったが、蹄鉄がしゃべり、アメリカでみたらし団子を作り、食するのは皆、non-Japanese、日本人以外の人々。こう書いていても、一体何のことやら、と私自身がそう思う。だけど、この本、面白かったんです。

蹄鉄

物語の発端、凱旋門賞のレースで日本人ジョッキーが雷

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競馬の小説

競馬の小説

激しい雨が降ったり、晴れたりしているが、とにかく気持ちの良い季節だ。先日、雲があまりにも見事で思わず写真を撮ったのが上の写真だ。夏のようだが、気温は高くなく、爽快な気分になった。

乗馬大会を終えて

朝、一人で愛馬に乗る日常が戻った。ずっとコース走行の練習とかを仲間としていたのが、急に一人になって、何をしていいのか、戸惑ってしまった。大会できついカーブをうまく回れなかったので、駈歩でも小さく回れ

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ダービー嬉し

ダービー嬉し

馬券的には全くダメだったのに、昨日のダービーはなんとも明るい気持ちにさせてくれた。ルメール騎手が勝っても福永騎手だろうが誰だろうが、年齢がここまで取りざたされることなんてないのに、武豊騎手の前に枕詞のように「53歳の」とつけられている。そしてそれが多くの人に様々な意味を持って琴線に触れたのではないだろうか。

しかもレコードタイムで勝つなんて、すごいと思って一夜明けた今日、いろいろなサイトで記事を

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馬連

馬連

今日も雪

重たい雪が降った。午前中は結構降って、午後からは晴れ。上の写真は乗馬から帰るときに見かけた馬の親子。馬は本来、草を食べながら草原を1日に20kmも移動したりするので、仔馬が母馬を見失ったら死を意味することになりかねず、だからピッタリとくっついているのだとか。

フェブラリーステークス

今日は今年最初のGIレース。浦河産の馬が2頭(インティとテオレーマ)出走したので、馬券を買って応援し

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