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50歳からでも頭はよくなる!を読んで

先日この記事でも書きましたが

子供たちが手がかからなくなるまでは
「たくさんインプットする!」と決めて
一日に一回1行だけでもいいので
本を開くことにしました。

いま読んでいるのがこれ

50歳からでも頭が良くなるんだから
30代はこれからっしょ!!
というかんじで。

本って読んでそのときはへーって思っても
使いどころがなかったり
アウトプットしていないと
すぐ内容をわすれちゃうので

noteに書きながら復習!!

このやり方、理にかなっているのかも

なぜなら脳にいいのは
「ものごとを繰り返す習慣」

とのこと。

理解力や判断力は、脳に情報を与えてコードパターンを形成し、
それをくりかえしによって強化すると鍛え上げることができます。
ある程度の経験を積んだ分野については照らし合わせるためのコードがしっかりしているので、新しい情報が入っても「ああ、そういうことか」
とスムーズに理解できます。

経験豊富なことだと頭に入りやすく判断が早いのは
そういうことだったのですね。

字を書く、散歩をする、絵を描くなど
日常のささいなことでいいので

「繰り返してコードパターンを強化する」

ということをしていくと
判断力理解力が高まっていくのですね。

中でも
自分を客観的にみるために
必要だと思ったのが

「脳の本能について理解すること」

だと感じました。

いまのような社会システムができあがったのは

「生きたい」「知りたい」「仲間になりたい」

という脳の3つの本能のなせる技だということ。

「なんか嫌だな」「あの人が苦手」とか
様々なネガティブな感情ってありますが

ああ今のは「脳の本能の過剰反応」なのね

と、他人にも自分にもあてはめて考えてみると
なんだか一歩引いてみることができて
おもしろーい!と思いました。

そして最後に思ったのが
「教育に携わる人は、脳のしくみを知っておかなければならない」
っていうこと!

だって
脳は「思考したことからしか記憶を生み出せない」
のだから

自ら「面白そう!」と興味を持って
それを「繰り返し」やってみて
思考し試行錯誤をし
できた!という「成功体験(脳の快感)」を与える

これがあたまをよくするってことだって分かっていれば
余計な指導をしないですみます。

「こころ」は、脳が思考することによって「考え」や「信念」などとともに生み出されるものです。
「生きたい」「知りたい」といった本能を磨き、そこから生まれる探求心や好奇心を育んでこそ、情報にプラスのレッテルをはりやすくなり、理解力や思考力をしっかり発揮できるわけです。

子供たちになにをすべきなのかが
この文章からよくわかりますね。

そして大人自身も
いくつになっても色々なことに興味を持って
知ったかぶりをせず人から学び
運動して栄養をしっかりとる

これがいつまでも楽しく生きるための方法だと
改めて思いました。

頭ではわかってるけどできない。。。
っていうときももちろんあるけど

そんな時こそ

「いま脳がこういう状態なんだな」

と一歩ひいて見てみると

必要以上に自分やまわりを責めてしまうことが
すくなくなるかもですね!

脳にいいことが丁寧でわかりやすい文章で
具体的な方法とともに書かれていて
とってもおすすめの本です。
やる気が出ないとき特に!笑

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