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その子に合った勉強のしかた

勉強に苦手意識のあるお子さんって
単純に自分に合った勉強の仕方を
しらないだけなのかなと思ったという話です。

友達と話をしていて
彼女は視覚優位なタイプのようで

なにかを覚えるときは
写真のように頭の中に保存できるとのこと。

だから器用でなんでも習得するのが早いのかあ!と
納得がいきました。

しかしいわゆる机上での学習が
苦手だということですが
それは学校での学習は聴覚中心の
学習が多いからなのかな?と思いました。

彼女のお子さんも同じタイプなようで
学校の勉強に苦手意識があるそう。

だけどとても器用で
ものの仕組みをすぐに理解し
活用することが上手。

そんなこどもたちの目線でかんがえてみると

体験をともなわない勉強を面白いと感じるのって
なかなか難しいですよね。

好きなことや興味のあることなら
自分から進んでやり方を工夫したり調べたり

だけど好きでもなんでもないことに
一生懸命になれることは全てのお子さんができるわけではない

学校ではどうしても一斉指導になるので
先生の力量や環境によっては
個別の対応やバラエティに富んだ指導スタイルをつくることなどが
難しい場合もあり

まわりの人たちみたいにできない
と感じることが
まずつまづきになって
勉強=嫌なこと
になってしまう。

ここで「嫌なことでもやらなきゃいけない」
という精神力を身に付けるのも大切ですが

こどもってそんなこと簡単にできないじゃないですか。
たいていは
やらないと怒られるとか
恥ずかしい思いをするからとか
とりあえずやらなきゃいけないことだから

という動機でなんとかやりすごしていると思います。

嫌でもやり続けているうちに
習慣になっていく。
という考え方もあるけど

でも自分の気持ちに忠実なお子さんは
それができない。

だから勉強が嫌いなままでストップしてしまう。

私は、楽しいことじゃないと続かない
(快感をともなえば脳に楽しいとインプットされる)

と考えているので

勉強においてはその子の特性を見極めて
様々なやり方を教える方法を身に付けたいなと
思っています。

いまの仕事では学習指導をする立場ではないので
たくさんのお子さんたちの特徴を観察し
私だったらこう教えようかなあと妄想をしているのみですが。

友達の話から、

すこしずつ自分のやってみたいことが
見えてきたような気がします。

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