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初めて怪我で入院する人必見!入院中の困り事とその対処法5選

みなさん、こんにちは☀️

あせらろmamakoです。


2024年。さあ、今年も色々なサーキットに行きレース観戦したり、iRacingで
レースを楽しみたい‼️と思っていた矢先.......
仕事からの帰宅途中にちょっとした段差からバランスを崩して転落し、
左足を骨折。
緊急入院する事になってしまいました。
診断は、左脛骨近位端骨折

私が初めての入院生活で、感じた事や困った事、またその対処方法を
お話していきます。

【 入院中の困り事とその対処法 】

緊急入院、それも初めての入院。
骨折による痛みと全てが初めての経験で、苦痛しかない状態でした。
でも、いつまで続くか分からないこの状況を、何とか乗り切らないといけない、
乗り切りたい‼️という気持ちにが段々強くなっていきました。
この先の予測がつかない事ばかりだけど、快適な入院生活を送りたい‼️

困り事1
トイレに行きたくなったら、どうしたらいいの?

◆排尿
・救急外来から緊急で手術室に運ばれ、創外固定 をしました。

  創外固定
  体の外側で金属のリングとロッドと言われるカーボン製の棒でフレームを組み、
  皮膚  ごしにピンやワイヤーを刺して骨を固定する治療法。開放骨折(折れた
  骨が皮膚を突き破って露出している状態)や粉砕骨折(骨が粉々に砕ける骨折)
  など整復が困難な  場合に行われ、後にプレート固定等を行う際の
  一時的な固定法。

  創外固定をしていると、頻回にトイレに行く事が難しく、同じように手術後や
  治療上   トイレまで動けない時は、尿管が入ります。少し違和感がありますが、
  すぐに慣れますので心配いりません。
  違和感が強い場合は、看護師さんに相談しましょう。

創外固定の機材

・通常、手術後はなるべく早く動く必要があります(早期離床)。

  早期離床
  手術後の早期離床は,術後合併症の予防や創傷治癒の促進,入院期間の短縮
  に効果があり、患者の回復への意欲を高めるといわれています。
  痛みが強い時は、動くタイミングに合わせて
  痛み止めを飲む事をおすすめします。

・私は車椅子に乗れるようになったら、自走でトイレに行く事が出来ました。
  注意する事は、ふらついたり移動に自信のない時はむりをせず、
  看護師さんに介助してもらうといいでしょう。
  段々慣れてスムーズに移動出来るようになります。

◆排便
・私の場合は、2.3日のベッド上安静期間でした。
  しかし、日頃は毎日基礎正しく排便があったので、たった2.3日で
  便秘になってしまいお腹が張って苦痛でした。
  でも、動けるようになる時期が予測出来ていたので、酷い便秘は防げました。
・便意があった時は看護師さんに相談しましょう。ベッド上で排便するのは、
  なかなか難しいですが、ベッドの上でおしりに当てる便器があるので、
  看護師さんに介助してもらいましょう。
・安静が解除になったら、痛みはあっても頑張ってトイレに行きましょう。
  少しずつ日頃の排便リズムを取り戻しましょう。

困り事2
清潔面はどうしたらいいの?

◆歯磨き、洗面
・ベッド上安静中は看護師さんが介助してくれます。暖かいタオルをくれたり、
  歯磨きが出来るようにセットしてくれます。
  ベッドから降りて動けるようになったら、洗面所で行いましょう。
  私は車椅子で移動出来るようになったら、部屋の中の洗面台を利用しました。
◆シャワー
・傷の状態次第ですが、許可が出たら積極的に浴びましょう。
・シャワーの許可が出るまでは、暖かいタオルで体を拭きます。
  自分で出来る範囲は自分で拭き、背中など自分で届かない場所は、
  看護師さんが拭いてくれます。
◆シャンプー
・特に女性は、シャワーに入れなくてもシャンプーだけはやりたいと思う人は
  多いと思います。自分で出来ない時は看護師さんにやってもらえます。
  車椅子に乗れるようになったら自分で出来ます。
  私は車椅子に乗れるようになったら、自分で行いました。
  その際、服が濡れないようにケープを借りました。
◆着替え
・手術後など、安静中は看護師さんがやってくれます。
  ただ、ベッド上安静であっても袖を通す、腰を上げる、
  体の向きを変えるなど、自分で出来る事は自分でやりましょう。
◆その他
・シャワーを浴びれない時期は、足を洗っていました。
  足って案外汚れるんです。
  健康な時は毎日お風呂に入るので、足の汚れなんて気にならないんですね。
  足を浸けるバケツが通常病院にはありますので
  看護師さんに聞いてみるといいでしょう。

  なるべく自分で出来る事は、 自分でやりましょう‼️
  これは、後々自分のためになります。全てリハビリです。
  日常生活に戻る準備です。
  私はいつもそう思って、できる限り自分でやっていました。

困り事3
食事がしにくい
好きな物が食べられない

・手術後すぐは、自分で起き上がる事が難しいです。
  その場合はベッドの頭側を上げて、食事をセットしてもらえます。

体勢が悪いと食べずらいので、整えてもらいましょう🎵

・病気によって、治療食になる事もあります。
  その場合は病院食以外は禁止です。
  制限のない場合は、主食が変更出来たり、
  選択メニューがあったりするので、
  医師の指示範囲内で看護師さんに聞いてみましょう。
  私は朝はパン食、牛乳はヨーグルトに変更してもらいました🍞🥛
  食欲のない時は、持ち込みが可能かどうかを
  確認してみるのも良いかもしれません。
  病院によっては、栄養士が相談に乗ってくれますので、聞いてみましょう。

困り事4
夜眠れない

◆枕が合わないくて眠れない
・自宅から、日頃使っている枕を家族に持っ来てもらいましょう。
  私は病院の枕が硬いので、いつも使用している枕を家族に自宅から
  持ってきてもらいました。
(病院によって決まりがあるかもしれないので、確認しましょう。)
◆布団が重くて眠れない
・自宅から、適した大きさ厚さの掛け物を持ってきてもらいましょう。
  私は自宅で使用していたブランケットを、持ってきてもらいました。
◆その他
・可能であれば、クッションや膝掛けなどがあると便利です。
 私は腰痛があった時に、クッションを使用して
  ベストポジションを見つけました。
  車椅子に乗った時、少し寒い時は膝掛けで調整出来きたり、
  傷を隠す事が出来ました。

困り事5
入院生活に飽きる、目標を見失って不安になる

・手術後8週間は、骨折して手術した足に荷重をかける事が出来ないので、
  リハビリ内容も制限されます。気持ちの焦りもありましたが、
  理学療法士さんに毎日のリハビリ内容と今後の予定を確認しながら、
  まずは自分の出来た事を明確にしています。
・治療のスケジュールや検査の結果は、医師から説明はありますが、
  自分の理解と間違っていないか確認しています。
・病院での身の回りの事は、看護師さんが専門です。
  患者の状態に応じて色々な提案をしてくれるので、何でも相談します。
・家族とのグループLINEで、病院での状況をこまめに知らせています。
  特に手術後しばらくはとても心配していたので、
  私の体調が落ちついたら出来るだけ早くメッセージを送りました。
・治療の経過や体調、医師からの説明など、家族で状態を共有しながら、
  退院に向けての目標設定をしています。

松葉杖卒業が待ち遠しい
約2ヶ月ぶりに外の空気を吸った時の空

『 入院は長期になる 』
緊急入院時に、医師から説明されました。
入院、手術、リハビリなど、はじめての経験ばかりです。
私と同じように、初めての入院で困っている人の少しでも
役に立ってくれたら嬉しいです。


次回は、リハビリ専門施設での様子と、その後の経過についてお話したいと思います。


今日は最後まで読んでくださって、ありがとうございました😊

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