子供を起業家に育てるためにできる身近なこと。

私は子供の教育に対して、そこまで熱心な方ではない。

しかし、コミュニケーションはとても大事にしているし、子供の話はよく聞くようにしている。

そして、「なぜ」とよく問いかけるようにしている。

嬉しかった、面白かった、悲しかったなどの感情を伝えてくれるときは、共感と合わせて、「なぜ」そう感じたのかを聞く。

突然子供から「なんで○○なの？」と聞かれたときには、まず「なんでだと思う？」と聞き返す。

返ってくる言葉は、納得のいく内容もあれば、？？？の時もある。

しかし、いつも「なぜ」と聞かれているから、
はじめから理由をつけて話してくれるようになったり、推測して言うようになった。『考える力』は日々鍛えられているように感じる。


仕事においてもよく使われる『なぜ』という問い。

目的を明確にするとき、本質を見い出す必要があるときなどは、
欠かせない自問となる。

「なぜ」に対して考える力こそが、起業家にとって重要であるならば、小さなうちから鍛えておけば、その能力はグングン伸びていくだろう。

たとえ起業家にはならなくとも、「考える力」は生きていく上でとても大事なスキルであるし、誰でも鍛えられる。

子供が選んだ道で、最大限の可能性を発揮できるよう、私はこれからもあらゆる場面で「なぜ」と問い続けていく。

しつこくない程度に・・・笑