
対話の効果 with つらい過去やPTSDを経験した夫
私は、学校が大っ嫌いな長女のことをよくこちらでつぶやいていますが、今日は、夫のことをつぶやいてみようと思います。
というのは、先週からこちらの本を読んでいます。
著者ご自身が躁鬱病をお持ちで、心のバランスを保つためにいろいろ試していらっしゃり、悩んでいる方のお話を聞いて、心のバランスを保つ方法や、気持ちを楽にするためのコツをアドバイスしていらっしゃる方です。
この本は、そんな対話の様子が描かれており、やりとりがとても軽くて、面白いのです!
そして、先日、こんな記事を書いたばかりでした。
今日は、夫のことについて書いて行きますが、それは
対話の効果
について、とても考えされられたからでした。

吐き出すこと、アウトプットすることが、
・煮詰まっている人
・死にたくなっている人
・精神的にしんどくなっている人の
【薬】になる!と、この本に書いてあります。
そのアウトプットのかたちはいろいろで
詩を書いたり
文章を書いたり
絵を描いたり
歌を作ったり レコーディングしたり
人と話しをしたり・・・
その人にあう形でよくて、とにかく溜まっているものを出すことが大事。
食べたものが消化されて、出てくることが健康であることと同じように
毎日の生活で感じることや経験することがあるので
それを意識して出していかないと
循環しないので不健康になるのが当たり前、というロジックなんですね。

呼吸も同じで、吐かなければ吸えない!
これは、とてもわかりやすいですよね!
気持ちを玉混んでいると、不健康・不機嫌になっちゃうものですよね。
おしゃべりをすることが、心の秘訣なんですね。
対話が薬だった

私の夫はj、実は結構つらい過去を持っています。
簡単に言えば、育児放棄をされて、温かい家族に育ったわけではない人で、彼の傷はそういうところからきていると思います。
死にたい、死のうと思っていたこともありました。
そして、2011年3月の東日本大震災の時に、仙台に住んでおり「死ぬかもしれない」という体験をしてしまい、PTSDになってしまいました。
私達は結婚をして、15年近くになりますが、彼は、日々いろいろなことを思い出して、私に話をしてきて、そのたびに気持ちを整理するということを繰り返してきています。
何度か同じ話を聞いたりもしています。
人に話しにくい出来事や、思い出したくない出来事もあるようでしたが、彼が話したくなったようだったら、私は淡々を聞く役割をしてきました。
聞いていて、私が感じたことや思い浮かんだことをフィードバックしたりはしましたが、その場で、何かを解決しようとはしませんでした。
相手の事を知ろうとしている過程のような話の聞き方をしていた気がします。

でも、いつの間にか
「あのつらい過去があるから今があり、あんな過去だったから、強くなれた」
と肯定的にとらえられるようになっていきました。
あんなにネガティブで、死にたいと思っていた夫が、今では自殺願望は全くありません。
「ずっとしんどかったな」というくらいなので、しんどかったことが過去の事になっているようです。
まだすべての心の傷が完治したわけではないと思います。
生活の中で、特にストレスを感じるポイントがところどころにあり、それは大抵、過去の傷がうずいていることが多いように思います。
でも、15年前の彼に比べれば、心の傷はかなり落ち着いたので、もう大丈夫だと思います!!
溜めないで、吐き出す

溜めてしまうことが心によくないというのは知られていることだと思います。
でも、意外と上手く吐き出すことが出来ている人は、そんなに多くないかもしれませんね。
対話タイム

もし、溜まっているな、吐き出していないなと思う方がいらっしゃいましたら、ぜひ私に吐き出してください!
あなたのお話を全身で聴かせていただきます。
私はお話を聞いて、何がよい・何が悪いという評価をすることはいたしません。
私が聞いていて感じたことをフィードバックとしてお伝えさせていただきます。
【初回の対話タイム実施時間】
12:15-12:45 または 20:00-20:30 (1回30分)
他のお時間をご希望の方は、ご相談くださいませ!
【対象の方】
どなたでも!
【対話の方法】
お電話、もしくはビデオ通話(スカイプやzoomなどを利用。ビデオoffでもOK!)
【ご料金】
期間限定で無料で承ります!
いつから有料にするかは、未定です。
【お申込み】
いいなと思ったら応援しよう!
