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書き順って大切?子どもの読み書きを通して、文字を書く幸せを考える。

文字の読み書きは、英語や算数と違って、
特別意識しなくても日本語に囲まれた環境が
できているため、学習習慣がなくても、
子どもの好奇心を頼りに、自然と身につけて
いけるものだと思います。

そんな中で、私が注意すべきだと思うことを
お伝えしたいと思います。

■アウトプットは突然に

親が、ひらがな読みを意識し始めるのは、
子どもが3、4歳あたりからでしょうか。

親が思っている以上に、子どもは
ひらがなを覚えてないように感じます。

ところが、ある日、急に街の看板の文字を
読むようになるから驚きです。

脳がインプットしたひらがな学習を
アウトプットできるようになった瞬間から
爆発するからです。

アウトプットの時期が3歳の子もいれば、
5歳の子もいるでしょう。

焦って「なんでさっき教えたのに読めないの!」とイライラしなくても大丈夫^^

文字が読めると楽しい!という感覚を子どもが持てれば、あとは勝手に、"知りたい"という好奇心の力で身につけていってくれます。


■文字を書くことの幸せ

文字を書くことについては親のサポートが必要だと思っています。

そして、一番大切なのは、子どもに
「文字を書いて気持ちを伝えることの幸せ」
を教えることだと思います。


伝える相手は、パパ、ママ、友だち、
サンタクロースやヒーローなど、
たくさんいると思います。

うちは、毎日、お風呂から出たら、
帰宅の遅いパパ宛に「きょうのごはんは〇〇です」とメモを残していました。
そうすると、帰宅したパパが返事を書いてくれます。朝、それを見た子どもたちは大喜び。そんな風に意識させました。

会えない相手に、文字を書いて
気持ちを伝えることは、
こんなに幸せなことなんだなーと、
子どもたちを通して再確認しました。

■書き順って大切なの?

小学校の国語のテストには、
漢字の正しい書き順を問う問題があります。

なぜなのでしょうか?

私は、相手に伝わる文字が書けるのであれば
書き順は重要ではないと思っていますので、
国語のテストで出来、不出来を確認して、
点数をつけるのは"?"です。

ただ、書き順の役割は他にあるとも考えています。

正しい書き順で文字を書くと、
きれいな字が書きやすいことが多く、
また、漢字を覚えやすいということです。

学校教育の教え方にとらわれずに、
子どもには読み書きの大切さを伝えられるといいですね。

親にしかできないことはたくさんあります。

一緒にがんばりましょう!

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