![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/50338784/rectangle_large_type_2_4bfdc6f250d7588e217dcd95a40b302b.png?width=800)
常識・時代が変わる時
常識が変わり始めた?
報・連・相(ほうれんそう:報告、連絡、相談)
ビジネスではよく使われる言葉だが、そのツールが変わってきたと感じるのは私だけだろうか。
自分が当たり前と思っていることが世代によって認識が違うということを知っていないと何かと支障が出ることもある。私は40代なので、私の年齢を基準に下(若い)の世代と上(年配)の世代になりますが、私と近い年齢の認識は以下ではないだろうか。
◆ツールの認識
・直接(Face to Face):基本的な連絡方法。→ コロナ禍で格段に減少
・電話(個人携帯):普段(通常)の連絡手段 → 緊急の連絡手段
・メール:文章で連絡したい場合の連絡手段 → 最近は主流ではなくなりつつある
・LINE:グループコミュニティツール。複数でもリアルタイムに連絡が取れる
・その他:Zoom、Teamsなどのオンラインツール。コミュニティツールとしても使用。仕事外のやり取りにも使える。
ギャップを感じるのは、若い世代(新入社員〜20代)。
直接的な報連相は苦手のように感じる。また電話という手段をほとんど使わない。
逆に上の世代(50代以降)は、電話をよく使う。
50代以降は、パソコンがなかった時代からを仕事をしているので、連絡ツールの基本は電話であり、メールである。パソコンや携帯電話が普及するまでの連絡手段は、直接か固定電話だった。ポケベルとかもありましたね。
40代後半以降は、ITに不慣れな世代が存在していると思う(ちょうど私。。)
世代を深掘りしようと思い、少し人口について調べてみた。
日本の総人口は?
1億2548万人 :令和3年3月1日時点 ※総務省統計局データより
統計データを見ていて気になった2つの点をnote。
❶2006年をピークに日本人の総人口は減少に転じている。
人口は以下から算出されているそうだ。
日本人人口=基準人口(日本人)+自然動態(日本人)+社会動態(日本人)
+国籍の異動による純増
*自然動態=出生児数-死亡者数
*社会動態=入国者数-出国者数
❷2018年 人口減少率が -2%台に突入。
死亡者数が増加する中、2016年以降の出生児数が100万人を下回り、下がり続けている。これは人口の減少速度が加速し始めていることを表している。2020年の自然減少数は50万人であり、2014年に比べて2倍になっている。50万人の減少って中核都市が一つ消えていってるって人数ですよね。
◉未来の推測
人口の自然減少数はいつピークを迎えるのか?またどこまで減少するのか?
今回、統計データから適当に試算してみた。単純に年齢別の人口数から予測すると、今現在、第二次ベビーブーム世代の45歳〜49歳が最大数を持っており、それ以降減少傾向にあることから考えると、この年齢帯が死亡する時期に人口減少のピークを迎える。つまり今の平均寿命84.21歳(2018年)まで生きるとすると、平均寿命は伸びたとしても劇的には変わらないだろうから、約40年後にピークを迎える。つまり2060年頃に最大減少数を迎えることとなる。そして総人口は 約半分の6000万人〜7000万人くらいになっているだろう。計算方法は、2020年の出生児数87万人が平均寿命84歳まで生きたとして全年齢同数だとすると87万人×84年=約7300万人くらいとなり、2020年以降は人口減少しているのだから、試算値が最大数になる。2060年以降も自然増減が増に転じない限りは下げ止まらない。
これって、すごいことではないだろうか。総人口が今の半分になるって。。。
人生100年時代、定年70歳としても、働く人口は6割くらいに減る未来がいつか来る。AIに仕事が取られて仕事がなくなるというけれど、人手不足の世の中になっている可能性の方が高いんだよね。今とはまた違う時代に変わっているのだろう。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?