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HSPについて

HSPとは“Highly Sensitive Person” とても繊細な人、という、病ではなく気質とされるものです。

私がHSPかな?と思ったのは、最近増えたオンライン飲み会をしている時でした。
普段会って飲んだり遊んだりしている時は感じなかったのに、会話をしていて色々違和感があったんですね。
私の感性は、「え、なんで?」って思われていると感じたのです。私のこだわりが、知人には信じられないものなんだ、と。

で、なにかをきっかけにネットで五感のチェックを行い、すべての感覚で該当して、なるほどな、自分は人と違う部分があるのはこのせいか、と腹落ちしました。

それからは自分も嫌な思いをしないで済んでいます。

思えば子供の頃、雨が降ると聞こえてくる「音」がありました。音叉を叩いたような音。
親に「音がして眠れない」と訴え、父が外に出て確認しても「なにも聞こえないけど」と言われました。
最近は住む環境も変わって感じなくなりましたが、大人になっても聞こえてはいましたね。

あとは「季節の匂い」。私は夏と冬にその季節の匂いを時々感じます。これは今でもそうです。具体的な何かには形容が出来ないものです。

空想や妄想も得意で、小学生の時から詩や作文が得意でした。4年生の時に先生から「malloweの詩は風景ものが多いね。珍しいよ」と言われたのを覚えています。
空想は毎日毎晩していました。壮大なストーリーが常に頭の中に描かれていました。

それを初めて文章にしたのが中学3年生。高校でたくさん書くようになり、小説家を目指して短大は国文学科に進み、さらに書き続けました。

社会人になると頭の中を空想で占めるわけにはいかなくなり、文章も書けなくなりました。

HSPを通じて自身の幼少の頃を振り返り、なるほどなるほど、と納得する今日この頃です。

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