mallowska

旅好き大人バックパッカー/推し活/メンタルケア心理士/NLP/MBTI:ENFJ/HS…

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旅好き大人バックパッカー/推し活/メンタルケア心理士/NLP/MBTI:ENFJ/HSS型HSE/ オリジナルキャラを大切に育てながらHSPや神経発達症など取り入れて創作しています。 P.N.はマルロフスカと読みます。ポーランドが好きなのでスラブ人っぽくしました。

マガジン

  • 【旅行記】VIVANT聖地巡礼の旅

    日曜劇場『VIVANT』の聖地を巡りにモンゴルを9日間旅しました。 ドラマシーン解説と共に旅のエピソードを書いていきます。 乃木憂助さん同様『刺激的な旅だった』

  • 【改訂版】たしかなことばをつづれ【全30話】

    2020年発表の作品を加筆修正しました。 おっとりのんびり屋の高橋夏希は弟の春彦と2人暮らし。退職した会社の元上司・野島遼太郎と再会し、関係が動き出す。けれどそれは、夏希と遼太郎それぞれが抱えるトラウマとの闘いでもあったー。 夏希・春彦・遼太郎の3人がストーリーテラーとなって話を進めていきます。

  • 掌編・短編集

    単発の掌編、短編小説を集めたマガジンです。様々なジャンルを展開します。

  • 【シリーズ小説】Guilty

    20代の頃の遼太郎は、やんちゃでちょっと悪いやつだった。抑圧された幼少期、それでも純粋だった高校時代、とある挫折をした大学時代…。社会に出て少々自暴自棄にはっちゃけた彼の青年期の一コマをシリーズで書いていきます。

  • 問わず語り

    エッセイ、つぶやきの延長。小説ではない、という書物をあつめたマガジンです。

最近の記事

  • 固定された記事

主要登場人物紹介

私の作品は基本的に同じキャラクターが登場します。 改めましてメインキャラの紹介をしていきます。 ※ネタバレも含みます。 ※キャラ絵はMidjourneyを使ったりDaysAIを使ったりフリー画像をお借りしたり、何も使わなかったりしています。よって現時点では統一感ありません。 ※相関図はStory Protterを使用しています。 ※歯抜け情報も多いので、こちらのページは公開後もちょくちょく更新していきます。誤字もあると思いますので、気付き次第修正していきます。 相関図(

    • 【旅行記】VIVANT聖地巡礼inモンゴル 2日目

      サインバイノー!(モンゴル語でこんにちは。お元気ですか、という意味もあるらしい) 発音の難しいモンゴル語も、この挨拶はカタカナ発音でも通じました! ↓第1日目。加筆修正しました。 さて、昨夜チンギス・ハーン国際空港に到着し晩ごはん半ラーメン半チャーハンを食べた後は夜通し車移動です。向かう先はバヤンザク。岩肌が真っ赤なので『炎の壁』とも呼ばれているそうです。約800kmの道のり。 よくよく考えたら、東京から広島くらいの距離ですね。それを一晩で車で移動。しかも日本ほど道路は

      • 【旅行記】VIVANT聖地巡礼inモンゴル 1日目

        サインバイノー❗️(モンゴル語でこんにちは) 堺雅人さんと『日曜劇場VIVANT』が大好きなmallowskaです。 聖地巡りが好きな私ですが、VIVANT放送終了時は「流石にモンゴルまでは行かないだろう」と思っていました。5年前に一度モンゴルを訪れた事があり、あまりにも過酷だったため「もういいや」と思っていたからです。 ですが2023年末にとあるモンゴルの旅行会社が撮影地を周る弾丸ツアーを開催している事を知り、あれ、連れて行ってくれるなら行っちゃおうかな? と言うノリで

        • モンゴル🇲🇳に来ています。9日間の日程。ここまで一つの国に滞在するの珍しいんですよ私 笑 少ししたら旅行記あげます。 トラブルも色々あり「刺激的な旅」になっています。

        • 固定された記事

        主要登場人物紹介

        • 【旅行記】VIVANT聖地巡礼inモンゴル 2日目

        • 【旅行記】VIVANT聖地巡礼inモンゴル 1日目

        • モンゴル🇲🇳に来ています。9日間の日程。ここまで一つの国に滞在するの珍しいんですよ私 笑 少ししたら旅行記あげます。 トラブルも色々あり「刺激的な旅」になっています。

        マガジン

        • 【旅行記】VIVANT聖地巡礼の旅
          2本
        • 【改訂版】たしかなことばをつづれ【全30話】
          0本
        • 掌編・短編集
          19本
        • 【シリーズ小説】Guilty
          38本
        • 問わず語り
          27本
        • あおい みどり【全20話+α】
          22本

        記事

          創作大賞に出す程のもの書けないやと思ってやめたけど、アメリカ分断のニュース観て、元々私の関心の深い『世界のコンフリクトについて』だったら書きたいなと思った。 ただ簡単には書けないので、やっぱり応募出来ない気がする 笑 去年も旧ユーゴスラビア問題を書いたし、やるならそっちだなと

          創作大賞に出す程のもの書けないやと思ってやめたけど、アメリカ分断のニュース観て、元々私の関心の深い『世界のコンフリクトについて』だったら書きたいなと思った。 ただ簡単には書けないので、やっぱり応募出来ない気がする 笑 去年も旧ユーゴスラビア問題を書いたし、やるならそっちだなと

          今日は14 Juillet. フランス革命記念日。 私にとっては同時にnote始めた記念日だったようです。 学生時代書いたものをアップするだけでしたが、秋から新作を書き始めて今に至ります。社会人になって創作なんてもう無理だと思っていたんですけどね。

          今日は14 Juillet. フランス革命記念日。 私にとっては同時にnote始めた記念日だったようです。 学生時代書いたものをアップするだけでしたが、秋から新作を書き始めて今に至ります。社会人になって創作なんてもう無理だと思っていたんですけどね。

          【連載小説】鳩のすむ家 #14 最終話 〜"Guilty"シリーズ

          ~純代 私は目を閉じた。当然の展開だ。 唇が触れる。一度。 あぁ…遂にこの瞬間が来た。 こうなる事をどれほど望んで来たか。 一度、唇が僅かに離れる。 二度目。野島くんの唇が私のそれを覆うように口づける。 三度目。温かく滑らかな舌が滑り込んでくる。頬に触れていた彼の手が首の後ろに滑り、私の襟足をすくい上げた。彼のシャツの襟を摑もうとしたその手首を摑まれ、押し倒された。 淡いライトが、私を見下ろす野島くんを照らす。 その表情は…何と言ったらいいだろうか。 「ほんとに…

          【連載小説】鳩のすむ家 #14 最終話 〜"Guilty"シリーズ

          【連載小説】鳩のすむ家 #13 〜"Guilty"シリーズ

          ~純代 さっきからメッセージを入れているけれど、既読は付かず。深いため息をつく。 結局最寄り駅まで出てきてウロウロしていたら、ジャーミイと思しき建物に出くわしてしまった。 突如現れたそれは、本当に日本にこんな建物がと、思わず「わぁ…」と声が漏れてしまうほどだった。 これが、野島くんの日常の景色にあるのだ。 だからこそ…野島くんに案内されたかった。 寂しい。 仲良くなればなるほど募る寂しさ。 薄くはなったものの、消えない透明な壁。 まだメッセージの既読はつかない。仕方

          【連載小説】鳩のすむ家 #13 〜"Guilty"シリーズ

          【連載小説】鳩のすむ家 #12 〜"Guilty"シリーズ

          【前回のお話】 【こちらの後日談】 かつ#8の裏面のお話です。 ~純代 秋から冬へ。 ハロウィンが終わると一晩にして街はクリスマスに切り替わる。 11月から年の瀬に向けて一気に加速し、そしてクリスマスが過ぎればまた一瞬にして正月モードに切り替わっていく。名残を楽しむ事をシャットアウトされ先に先に急かすように。 日本人ってそもそも、名残や余韻を嗜む民族ではなかっただろうか…なんて、私は正月モードの、急に和になるところと、新しい年が始まる憂鬱さが合間って好きではないだけ

          【連載小説】鳩のすむ家 #12 〜"Guilty"シリーズ

          【連載小説】鳩のすむ家 #11 〜"Guilty"シリーズ

          ~由珠子 布団に入っても、久しぶりに寝付けなかった。 頭の中で何度も何度も反芻してしまう。 体温を思い出す。 匂いを思い出す。 頭の上で響いた、ちょっとくぐもった声を思い出す。 寝返りを打てば、また1から反芻する。 ** 野島さんが背後から近づいてきて、無言で私を抱き締めた。 何が起こったのか把握出来た途端、急激に全身がヒートアップした。そう、心臓爆発という言葉がぴったり合う。 顔に当たるセーターの感触。 匂い。 体温。 絶対に、鼓動が胸郭をあり得ないくらい突き

          【連載小説】鳩のすむ家 #11 〜"Guilty"シリーズ

          最近またストプロに課金して、きちんとプロット作成するように準備中。その上で遼太郎シリーズの第一作目を書き直すに辺りマガジンクローズしました 遼太郎の過去と未来を複数作描いて来たので、一度スタートに戻ます。 並行して新作も頭の中に溢れていて、上手くアウトプット出来ずにいます。

          最近またストプロに課金して、きちんとプロット作成するように準備中。その上で遼太郎シリーズの第一作目を書き直すに辺りマガジンクローズしました 遼太郎の過去と未来を複数作描いて来たので、一度スタートに戻ます。 並行して新作も頭の中に溢れていて、上手くアウトプット出来ずにいます。

          【連載小説】鳩のすむ家 #10 〜"Guilty"シリーズ

          ~由珠子 3月に入っても野島さんは、特に何も言ってこない。 正確に言うと道場では挨拶以外は言葉を交わすタイミングがなかった。でもこれはいつものことだ。 学校では山科さんが「ね、どうでしたの? 彼の反応は?」と毎週目を輝かせて訊いてきたが、何のリアクションもない旨を伝えると「きっとシャイな方なのね」と言った。 お嬢様は決して人を卑下しない。リアクションのない人を「酷い方ね」なんて言わない。山科さんは、とにかくポジティブだ。 「もし悪くない反応が返ってきたら、デートしてくださ

          【連載小説】鳩のすむ家 #10 〜"Guilty"シリーズ

          私のシリーズもずっと読んでないと誰が何だかわかりにくくなってきてるから、人物紹介付けていこっかな

          私のシリーズもずっと読んでないと誰が何だかわかりにくくなってきてるから、人物紹介付けていこっかな

          【連載小説】鳩のすむ家 #9 〜"Guilty"シリーズ

          ~由珠子 年が明け、引っ越しなど慌ただしく過ごすうちに、あっという間に1ヶ月過ぎた。 母と2人の生活になったが、特に何か会話するわけでもなく、母は1日中TVばかり見ている。 野島さんのように本当に1人で暮らしていけるか、あれこれ考えたりした。 野島さんとは、あの日以来、あまり話していない。20時の門限は撤廃され、稽古の終了まで居る事ができるようになったけれど、稽古中は余計な会話はしないし、野島さんの居残り練習のは他に2~3人残っていたりして、ゆっくり話をするタイミングがな

          【連載小説】鳩のすむ家 #9 〜"Guilty"シリーズ

          『鳩のすむ家』の最終回を昨夜書き終えました。だいぶヒリついたラストになりました。とんでもない主人公が育ったものだと我ながら思います。 時間軸が行ったり来たりする書き方をしているので辻褄合わせが大変です(既にブレまくってます)が、一人の男の人生を描くのはとても楽しいです。

          『鳩のすむ家』の最終回を昨夜書き終えました。だいぶヒリついたラストになりました。とんでもない主人公が育ったものだと我ながら思います。 時間軸が行ったり来たりする書き方をしているので辻褄合わせが大変です(既にブレまくってます)が、一人の男の人生を描くのはとても楽しいです。

          【連載小説】鳩のすむ家 #8 〜"Guilty"シリーズ

          ~由珠子 家の前まで野島さんと一緒に来た。玄関を開けようとすると、鍵が掛かっている。私は鍵すら持たずに飛び出していた。 "チャイム、鳴らせよ" 野島さんが携帯で誰かと話しながら顎で促す。恐る恐る鳴らすと、ドタドタドタと大きな足音がし顔を出したのは…父だった。 「由珠…だ、誰だお前は!」 野島さんの顔を見るなり、ものすごい剣幕になった。その声に奥から母と祖母も出てきた。 「由珠子!」 「あんた誰だよ! 由珠子を連れ回していたのかい!? 警察呼ぶよ!」 電話を切った

          【連載小説】鳩のすむ家 #8 〜"Guilty"シリーズ