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フランス革命って美化され過ぎ
「市民」が「絶対王政」を打ち破り「基本的人権」を勝ち取った画期的なできごと。
学校ではそんな感じで「フランス革命」を教えているのでは?
これっていかにも戦後の左翼的教育ですよね。
というわけで、今回のテーマは「フランス革命の授業改革」です!
1.そもそも天候不順や火山噴火で飢饉が起きたからって、国王をギロチンで処刑する?
民衆は国王ルイ16世と王妃のマリー・アントワネットをギロチンで処刑しました。
「パンが無いならお菓子を食べればいいじゃない」というマリー・アントワネットの言葉。
この発言が真実かどうかは別として、為政者と庶民が対立関係にあることは明白です。
国民が困っても為政者がそれを救おうとすることはない。
国民も結局自分本位。国王を処刑しても心が痛まないんですかね。
それを「革命」って美化しちゃうんだから、日本の戦後教育は終わってますね。
当時の日本も天明の大飢饉などが起きて同じような状況。
でもこちらは民衆が天皇の御所に集まって、天皇とともに祈ったといいます。
天皇もそのような民に対し、感謝を示しました。
こうやって国のピンチには君民一体となってまとまるのが日本です。
教科書で教えるならこっちだろって。
ちなみに一揆や打ちこわしも起こります。でも、これらは基本的には税の減免を求めるデモ活動です。
極度の食糧難のため、過激化することもありますが、米を溜め込んでいる蔵は襲っても人は襲わないのが日本式。
そして幕府もそのような窮地を解決するための改革を進めました。幕末の三大改革ですね。
改革の基本は、身分問わずみんなで節約。つまり、上下の対立は起こらないんですね。みんなで頑張って乗り越えようとするのが日本ですから。
「フランス革命」と「日本の三大改革」。大飢饉という国難に対して、為政者の行動も庶民の行動も日本の方が圧倒的に上だと思いませんか?
2.フランス革命でどれだけの人たちが死んだの?
フランス革命により国王を引きずり下ろし、庶民に権力が回ってきました。
教科書的には、まさに「市民革命の成功」です。「国民」ではなく「市民」というのがいいんでしょうね。
でもその後起こったのは、結局独裁政治ですよ。
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