暮らしに役立つアロマセラピー♡瞬時にストレスをリリース

こんにちは。ロサンゼルスから
メディカルアロマセラピストのみゆきです。

パンデミックの最中に、子供達のメンタルケアに
簡単に取り入れられるものとしてタッピングが
紹介されていました。

EFT (Emotional Freedom Technique/感情解放
テクニック）としても知られ、強力なストレス解消法です。タッピングは、古代中国の指圧と現代の心理学を組み合わせた原則に基づいているもの。

タッピングを行う事で、体内のコルチゾール(ストレスホルモンとも呼ばれる)が減少する事が研究により示唆されているのです。

また、経絡をタップする事で、脳に落ち着く信号が
送られ、リラックスしても安全だと脳に知らせます。

例えば、手首の内側の真ん中には、「大陵・たいりょう」というツボががあり、ここをタッピングすることで、自律神経を整え気持ちを前向きにしたり、

大陵の少し手前にある「内関・ないかん」のツボも
また、気持ちを安定させる時に使われる経絡。

手首、親指の付け根ある「太淵・たいえん」という
ツボは、呼吸器系の症状に効果的である為、
手首をタッピングする事で、呼吸を整え、気持ちを
リラックスさせてくれるのですね。

このタッピングテクニックでは、手の小指側の側面
(空手チョップをする場所ね)を、タップしますが、

ここにもやはり後渓(こうけい)というツボがあり
肩コリ、目の疲れ、寝違えやメンタル面の諸症状にも効果があるツボだそう。筋肉の緊張やこわばりを緩和したり、痛みを鎮める効果も期待できる！

つまり手首周りは、肩周りとも密接に繋がっているので、手首をほぐす事で、緊張をほどき、肩・首をも
リラックスに導くことができるという事です。

またツボを刺激する事で、エネルギーも流れていくので、気を流すと言った意味でも効果が期待できます。

タッピングだけでもとても良いですが、折角なら
ここにアロマの香りブレンドオイルを塗ってから
タッピングをして欲しいのです。

嗅覚からの刺激と相まって深い呼吸と共に、
ストレスの軽減やリラックス感を高く感じて頂けると思います。

また、手首には神経の束があるので、精油の成分が
経皮から、また脳からの伝達により、神経系を
リラックス。

私はよくアロマセラピーのクラフトで作るアロマハンドクリームがあるのですが、それを手に塗ったついでにタッピングをしたりします。

夜、お風呂から上がって、クリームを塗った際に
やると、リラックス効果も高まり、更に首や肩のケアにも繋がりますので、一石二鳥です。

よく手首・足首に邪気が集まりやすいなんて言われたりしますが、普段1番よく使う関節の一つでもあり、
手首には神経の束がありますので、ここをケアして
あげる事が、日々の暮らしで大切なのですね。

自分が感じている事を言葉にしながらタッピングする事を勧められていますが、「大丈夫、大丈夫」
と自分を労ってあげながら、深く香りを感じながら
タッピングするだけでも、とても気持ちが落ち着いてきます。気軽な気持ちで行いましょう！

いつでもどこでも、誰でも簡単に行えるリラックス法ですので、ぜひ日々の暮らしに取り入れてみませんか？