「今は亡きnoter達のためのパヴァーヌ」

 お久しぶりです。皆様、ごきげんいかがでしょうか?わたしは、 まぁ、あまり変わらずぼちぼちいろいろやっております。(←雑な近況報告)

 コ◯ナ禍ともなんとか折り合いがついてきた中で開催された「第35回文学フリマ」も大盛況のうちに終了したようで何よりでした。
 わたしは、前回、出店で初参加したところ、思うように(というかほぼまったく)会場を回れず無念でしたので(→そのあたりについての詳細はこちらに)、そのリベンジをかけて、今回は一般で参加させていただき、大変楽しく、有意義にイベントを満喫させていただきました。

 以前、noteで開催してくださった、私設コンテスト「#2021年夏の創作コンクール」でお世話になった秋様にも、ようやく対面でご挨拶することが出来ました。

 (後から、秋さんからのバトンタッチで今回からサークルの代表をされており、こちらも以前、参加させていただいた、 ハッシュタグ企画「#年越しの支度」 で講評(コメント)もいただいていた、織田麻さんにもご挨拶したかったと気付きました。(秋さんとの初対面だけでテンパってしまい失念いたしました。申し訳ないです。(汗))次回またお会い出来るのを楽しみにしております。(勝手に私信))

 秋さんのnoteで、文フリでわたしが秋さんにご挨拶させていただいた時の事を書いてくださっているのですが、そこに「まくたくまさんが意外にnote古株である事がわかり…」とあり、「(え!?そうかなぁ…)」と思って再確認してみました。わたしが「最近話題だなぁ…」と思ってnoteを始めてみたのが2019年2月で、その後、コ◯ナによる自粛期間に暇だった(←)こともあり、本腰を入れて取り組んでみたりした期間(2019.11〜2021.4)がありました。というわけで、秋さんのnoteや、わたしのコメントにもあるように、今回は、わたしがnoteを始めた頃〜見つけて、毎日noteを開いては読むのを楽しみにしていた、今はnoteに(あまり?)書かなくなってしまった方々の素敵noteを紹介しておこうと思います。

※ 以下、多くのnoteのリンクを貼らせていただいております。ご紹介させていただいた著者の皆様におきましては、事前に個別にリンクの許可やご挨拶をさせていただいておらず、申し訳ございません。もし何か不備な点などございましたら、ご連絡いただければ、すぐに対応させていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。

 まずはこの方!今や皆さんご存知ですよね!?カツセマサヒコさんです!!!

 コ○ナによる自粛中(にnoteを本腰を入れて?使い始めたのですが)に、コ○ナについてのいろいろな方の所感を読んでいる中で、カツセさんの文章をたまたま見つけて読み、「いやぁ、なんかいい文章書く方だなぁ!」(←今となっては本当に失礼な上から目線(汗))(カツセさんの文体はnoteが流行ってきた頃の「エモい文章」の走りであり、良いお手本(そしてみんなその感じをマネした)だったのではないかと思っています。)と思い、カツセさんのnoteを遡って読み漁り、ツイッターも見に行き、そこで、「タイムラインの王子様」と呼ばれている事を知り…。

 時を同じくして作家デビューされており、(…その後のご活躍は皆さんご存知のとおりかと、)勝手に古参ファンだと思っているので、その後、出版された書籍2冊のサイン本もしっかりゲットしていますV。いつか直木賞あたりを取られる方だと思っているので、その時はサイン本をここぞとばかりに自慢しようと思っておりますw。

 次はこの方、「monogatary.com」にて行われた「夜遊びコンテストvol.1」で「世界の終わりと、さよならのうた」 が大賞に選ばれ、楽曲「アンコール」の原作となった水上上波さん!
 他の方のnoteのコメント欄でお見かけして、ペンネームがわたしと同じ回文ということもあって興味を持ち、読みにいったところ、素敵なセンスの物語やエッセイが綴られており、過去noteを遡っていろいろ読んでしまいました。そうしましたら、このnoteがアップされてびっくり!

 発表された楽曲はスマホのCMにも使われ、とても良い曲で、わたしも大好きです。
 YOASOBIの楽曲の原作小説を収録した短編小説集は重版を重ね、その後、水上さんは新しい本(「ナゾ解きミステリー読解ドリル 科学の不思議事件ノート」)も出版されました。YOASOBIさんに見つけられる前からの(←ココ重要(笑))推しとしても、今後のご活躍を末永く楽しみにしております。



 3人目は、詩人の佐野豊さんです。わたしは自身のnoteにて、自作の詩を掲載する事を当初の目的としていましたので、その関係で詩を載せている方のnoteを見つけては、いろいろ読ませていただいておりました。その中で、「この方の詩は良いなぁ」と心を打たれておりましたら、こんなお知らせが、

 佐野さんはその後、花椿のインタビューでも取り上げられ、ご活躍を続けてられておられます。

 ちなみに、佐野さんの前(第1回)の「心に残った詩」に選ばれた草間小鳥子さんもnoteを書かれておりますので、ご紹介を。

 草間さんの詩もとても素敵で(そして密かにペンネームも素敵センスだなぁと感じております)、その後もいろんな賞を取られたりして、ご活躍を続けておられます。

 さて、ここからは少し駆け足で、引き続き、今は更新が途絶えてしまっている(←)、だがしかし!素晴らしい活躍をなさっている方々を紹介させていただきたいと思います。(全てわたしがたまたま?noteでお見かけして知った方々です。どれも、わたしもまだ全て読めてはいないので、また読みに行こうと改めて思いました!)

 AITO KITAZAKIアイトキタザキさん

 海外での、バンクシーとの展示に出展されたと読んでびっくり!!!TVの「激レアさん〜」に紹介メールを送ろうかしら!?とまで思いつつwタイミングを逃してしまいそのままなのですがw、絵も人柄(←文章からしっかり伝わります!)も、とても素敵な方なので、今後も世界を股にかけて、ご活躍されて行くと思われます。確かに、noteの世界はアイトさんには狭すぎたのかもしれませんね(←)。(フォロワー数…noteさん、こーゆー方こそ、しっかりフィーチャーして!!!そういうとこ!!!と思わずにはいられませんw )

 それから、アイトさんの奥様もアイトさんの活動紹介を書かれていました。(←安定の過去形w)↓

 ちなみに、アイトさんのnoteをわたしが知ったきっかけは、こちらの自分のnoteに、チラッとバンクシーの事を書いていたところをアイトさんが見つけてくださったようで、スキをくださった事がきっかけでした。↓

 清水貴一さん

 清水さんは、金沢出身とプロフにあり、わたしも両親が北陸出身で、親戚が金沢にも多くいることから興味を持ち、いろいろ読ませていただきました。
 バーを経営されながら、作家でもある、清水さんの人生経験談等。自分では経験出来ないような世界のお話も多く、大変興味深く、面白いのはもちろん、人生勉強になることばかりです。今のところ、もう更新はなさそうですが…(←)。

読む人さん

 編集者で文筆もされる読む人さん。編集のお仕事をされてるだけに、編集に関してのプロならではの目線での講評やお話がとても勉強になります。やはり…note書かなくなってしまわれましたね…(^_^;)



中川千英子さん

 プロの脚本家さんということで、やはりとても勉強になるお話が多いです。(しばらく、他の方でもあるあるな、PRのみに利用されていたのですが、このような事情があったようで、最近またいろいろ書いてくださるように!)ここで紹介させていただいている皆様全員に当てはまることかと思いますが、皆さんこんな充実した内容を無料で公開してくださっているなんて天使ですか!?!?というwそれに比べて…一般人の方の有料noteって…なーんて、どうしても思っちゃいますね。(だから結果noteって有料noteが袋とじみたいなチラ裏コンテンツに…ゴホンゴホン←)



榛名しおりさん

 わたし、たぶん榛名先生の処女作「マリア」を読んだ事があると思うんですよ。(もう20年近く前の事なのでほんとに記憶に自信がないのですが…。)その頃ケータイのiモード(←懐かしすぎるwww)のコンテンツで読み始めて面白くて本で続きが読みたくて本屋さんに駆け込んで探して購入したんです。たぶん!なのでnoteでお見かけして、!?!?となりいろいろ読ませていただきました。
 お手元の献本をファンの方々にお譲りしてくださるという素敵な企画もされていて。お人柄が伝わりますね。

栗原ちひろさん

 栗原先生のnoteに対するお考え、激しく同意でありました。

 noteの利用者が増え始めた頃、良い作品を日々あげていた方々がもはや何もあげなくなり、あげたとしてもPRのみになってしまったのは何故なのか…。今さらここでとやかく言うのは面倒なのでここでとやかく書きませんが(まぁでもたぶんこーゆーこと)、運営はこの状態に気付いていなかったのか?(←それはそれでどうなのか)気付いていて放置していたのか?(←どうしていいかわからず迷走??)どちらにしても覆水は盆に帰らず、逃がした魚は大きく、そして慌てて水を変えてみたところで、水清ければ魚棲まず。そりゃnote創作大賞で大賞がいないわけでしょうと思います。大きな魚はもうここにはたぶんいないのかもです。

 最後に、今もnoteに書き続けてくださっており、わたしがnoteを読みに行く最後のモチベともなっている、素敵な作家先生方のnoteをご紹介させていただきます。(皆様まだ(←)noteを更新されてますので、わたしからの紹介文は割愛させていただきます。どれも個性的で素晴らしい内容&文章表現や、為になったり考えさせられるお話ばかり。ぜひ読みに行ってみてくださいね!)



亀山真一さん



行成薫さん

わかつきひかるさん



奥野紗世子さん

最果タヒさん

 さて、このnoteを置き手紙にして、しばしわたしも、この今はなき、楽しく華やかだった舞踏の場を離れる事にしようかと思っています。(書くことからはという意味で。読みには来てしまうと思いますが。)

 (追伸)
 ちなみに、もうホームズを書くのに飽きた?ドイルが、M教授共々、えいっやっと雑に?ライへンバッハの滝に投げ込んどいた(捨てた)事で有名な「シャーロックホームズ最後の挨拶」ですが、その後、大衆の熱い要望により、やっぱ実は生きてました〜とホームズが復活した(物語あるある)のもまた有名な逸話ですけどね。

 最後の最後に自分の作品の宣伝を。
(えーと、ここまでたどり着いて読んできてくれた猛者は、はたしていらっしゃるのか?はともかく。)
(noteに変わって、今後はこちらをポートフォリオとしていこうと思っています。)