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手をつなぐこと

冷たさとか温かさとか

ぼくははじめましての時や撮影終わりにほとんど無意識に握手をしている。しかも両手で。

触られるのが嫌!なんて事は一度もない。多分笑。

それはありがとうの気持ちが言葉では足りないからだと思う。無意識だから考えてもわからない。

人は熱さや冷たさに敏感でありわがままだ。夏は暑いから早く冬になれとか冬は寒いから早く夏になれとか自分勝手なことをしばし言う。

当たり前のように繰り返される季節の中で人は時を過ごす。

そのほんの一瞬の手のひらの温かさ

そんなふわっとした温かさが記憶に残ればいいなと思う。

ちなみに手が温かい人は心が折れ冷たい説なんなんだろうか笑。


写真の中で手を繋いでもらう意味

ペア撮影(カップルやフレンド、家族写真など)は手を繋いでもらうとそれだけで写真の温度が高まる。

ぎゅっと繋ぐのか、指先だけなのか、それだけでも写真の物語が変わってくる。

細かいところだけどそんなことを思いながらシャッター切る前にイメージする。

フォトグラファーは物語をつくる作家でもある

そして自らも時には表現者となって場の雰囲気を盛り上げる。テンションが上がってハイタッチなんかしたりする。笑顔になる。

最高に楽しい。

温かくて笑ってて楽しいなんてそりゃ良い写真にならないとおかしい!

写真の温度が上がる
手を繋ぐとふっとそんな気持ちになる。

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