谷本マコト

福岡県北九州市在住 / 印象派プロフォトグラファー / 人物写真職人 / マコトーンさ…

谷本マコト

福岡県北九州市在住 / 印象派プロフォトグラファー / 人物写真職人 / マコトーンさんと呼ばれてます / IG : mt_portrait / 大テーマは"暮らしを、人生をつむぐ"

マガジン

  • 印象派プロフォトグラファー

    印象派プロフォトグラファーと名乗って居ます。光と影で描く暮らし、人生、観たもの、真実のみ。

  • 僕らが写真を撮る理由

    写真にまつわる過去・現在・未来をとつとつと綴る

最近の記事

写真家、または画家として

以下、最近友人に言われた言葉です。 心を読まれ過ぎてました。 **友人A ** 最近、写真が変わりましたね。悪い意味でなくて、以前よりも相手に寄り添っている雰囲気。 **友人B ** マコトさんのことを写真家と思う時と画家と思う時があります。写真家さんというのは、被写体を先に感じる方。画家さんというのは、マコトさんの技術を先に感じる方。 その言葉を受けて 頼んで頂いた方に絶対に納得して喜んでもらい、暮らしを紡ぐ。その想いの強さは写真家としての自分。 相手の想い

    • 暮らしの優先順位について

      物事の優先順位は人それぞれですよね。 優先順位の上位→ 朝起きて歯を磨く、ご飯を食べる、支度をして出かける、仕事をする、家事をする、勉強をする、お化粧をする、しっかり眠る...。 これらはもう優先順位というよりもほとんどの方の日常のルーティン、しないと暮らし辛いレベルではないでしょうか。 優先順位の中位→ 友達と遊ぶ、カフェでお茶をする、ショッピングをする、旅行にいく...。好きなことに時間を使う、写真を撮りにいく、日常の隙間を豊かにする行動、とても大事だと思います

      • 印象派プロフォトグラファーとして

        noteを再開する事にしました。 過去記事を読み返しても今と想いが変わっていないし、安定してきてるなと実感笑。 改めてよろしくお願いいたします。 印象派について去年の6月9日から、自らを「印象派プロフォトグラファー」と名乗り始めました。 印象派とは19世紀後半のフランスに発した絵画のムーブメント。名画"睡蓮"でも有名なクロード・モネの作品が発端。僕がこの印象派の世界観で心を打たれたのが 「光と影を日常を描く」というコンセプト それはもうまさに自分が常日頃から思って

        • 4月7日にして我を想う

          今日、誕生日を迎えました。 今年一年もがんばります。 谷本マコト

        写真家、または画家として

        マガジン

        • 印象派プロフォトグラファー
          3本
        • 僕らが写真を撮る理由
          16本

        記事

          写真のオートクチュールという考え

          **高校の先輩が始めたこと **情熱大陸やクレイジージャーニーにも出演し、東京・南青山に店を構える花屋ジャルダン・デ・フルールの東信さん。 高校の先輩でいわばぼくは"戦場をお伴した部下"のようなものです。会ったら確実に直立不動です笑 先輩が20代の頃始めたのが「花の無いオートクチュールの花屋。」 花がないのにどうやって売るんだろう?と普通は思う。でもここからが面白かった。 "お客様の望むものを形にする" まさに世界に一つだけの花。どういうものをどんなシチ

          写真のオートクチュールという考え

          それ、全然良くないねと言う勇気ある?

          本当の友達こそ厳しい今ではとても仲の良い写真友達=真友は出会った当初、ぼくにこう言い放った。 まこっちゃんの写真、眩しくて硬くて見てられない。味気なくて素うどんみたい。 まだLightroomも使いこなせず代名詞のマコトーンのマの字もない頃の話。自分の色が出なくてかなりもがいてた頃、バッサリ斬られた。 もしも彼のこの一言が無かったらおそらく今の自分いなかっただろう。そして斬られたのにドMの如くとても嬉しかった自分がいた。素直な自分がいたから良かった。 こうし

          それ、全然良くないねと言う勇気ある?

          元野球少年にしてイチローさんの引退を想う

          積み重ねることの難しさついにイチローさんが野球道を引退した。明らかに東京ドームの空気がおかしかった。「イチロー選手に大きな拍手を!」という場内アナウンスが流れる。もう明らかに関係者には伝わっていたのだろう。信じたくはなかったけど。 イチローさんは「4,000本のヒットを打つために8,000回の悔しい思いをしてきた。」と以前述べていた。生涯打率3割2部2厘。その裏にある壮絶なストイックさ、見せない努力、継続することの難しさ。 最後にヒットを打てなかったこと、あのイチロー

          元野球少年にしてイチローさんの引退を想う

          写真は鮮度が命

          手元にすぐ届く喜びをいろんなフォトサービスのHPを見ていると写真データの納期が2〜3月後なんてとこを見かける。 案件が多くてそれだけかかるのだろう、恐らく。 ぼくは可能な限り、即日速報で数枚送るようにしている。もちろん全力で現像して。 理由はただ一つ、きっと楽しみに待っていてくれてるから、だ。 漁師が釣れたての新鮮な魚を船上で捌いて喰わせるのと同じ。そこでしか味わえない、一般には出回らないってやつ。 だから良い素材を調理してすぐに食べてもらっている。(料理

          写真は鮮度が命

          元スタバ店員が時を経て今思うこと

          ついに地元・門司港にもスタバが出来た。ぼくも過去に一瞬ではあるが働いたことがある。 これから話すことは決して何かを否定するような話ではない。今では使わない言葉があるかもしれない。はるか昔の話だから。時代の移り変わりと一杯のコーヒー、そこに今何を思うか。 いらっしゃいませは言わないアルバイトはクラスという研修を受ける。明るい部屋で賑やかにディスカッションする。まるで外国のいい感じのオフィスで打ち合わせしてるかのような錯覚に陥る。 そこで特に印象に残ったのが

          元スタバ店員が時を経て今思うこと

          手をつなぐこと

          冷たさとか温かさとかぼくははじめましての時や撮影終わりにほとんど無意識に握手をしている。しかも両手で。 触られるのが嫌!なんて事は一度もない。多分笑。 それはありがとうの気持ちが言葉では足りないからだと思う。無意識だから考えてもわからない。 人は熱さや冷たさに敏感でありわがままだ。夏は暑いから早く冬になれとか冬は寒いから早く夏になれとか自分勝手なことをしばし言う。 当たり前のように繰り返される季節の中で人は時を過ごす。 そのほんの一瞬の手のひらの温かさ

          手をつなぐこと

          instagramでプロフィールまでたどり着いてもらうためにぼくがやっている事

          眩しいの手前こそ最高に美しい ポップなカラーリングの建物やカフェの内装などを見かけると写真を撮りたくなる。これはもう世の中の常識になりつつある。映えってやつだ。 この映え、前はちょっと否定的だったけど否定しても始まらないのでなんだ可愛いなあとかそんなライトな感じで受け入れてみるようにした。 反対にシックな色合いも好きだ。朽ちてレトロな感じ、時間が刻まれた趣。とても落ち着く感じ。 色を探す事はとても楽しい。トーンはとても大事。 色を探す + 光と影のバランスを

          instagramでプロフィールまでたどり着いてもらうためにぼくがやっている事

          暮らしを整える

          20年間着ているカットソーがある。襟元は少しほつれてはいるがまだまだ現役。 それをみすぼらしいなんて思わない。良いものは長くて着れるという証明(その間、体重が25キロ増減したが笑) 対していわゆるファストファッションの服も好きだ。パーカーやパンツなんてバリエーション豊富で良いし肌着も暖かくて便利。 いずれにしても長く着れるものはいたってシンプルなものばかりだ。 ぼくの三種の神器は ・白シャツもしくはボーダーカットソー ・デニムパンツ ・オーロラシューズ これ

          暮らしを整える

          写真を撮ることに悩んだら読むnote

          悩む事はとてもいい事 悩みは乗り越えれば武器になる、自信がつく。先ずは一つ、超えてみる意識を持つ。 さて、よくある事象として 「何を撮ったらいいかわからないからいっぱい撮ってる。」 これはカメラを始めて間もない頃に生まれる考え。 では例えを一つ↓ 野球選手が素振りをする理由、それはズバリ ヒットやホームランを打ちたい という目標があるからだ。やみくもに素振りをしてもイメージは湧かない。 そう、いっぱい撮っていく中で自分が これは楽しい!

          写真を撮ることに悩んだら読むnote

          街が音を奏でる

          九州の玄関口・門司港 ぼくの暮らす海に面した港町。 明日3/10に大正3年建設当時に復元された駅舎がリニューアルオープン(ちゃんと撮れたら後日載せます) 門司港がどこにあるかも知らない方がいると思うのでざっくりこの辺↓ 九州の一番上、お隣は山口県、福岡市内から高速で約90分の場所。 さて ぼくには写真から色んな音が聴こえて来るというちょっと変わった感覚がある。 いいなと思う写真はすごくクリアで抜けるような音、何かもやっとするなって思ったらドロっとした音、

          街が音を奏でる

          嫉妬が導いた奇跡の話

          もし、あなたがRADWIMPSの野田洋次郎さんの、あいみょんの、aikoの大ファンだとしたら? そのテンションでこの記事を一読してほしい。 2018年10月28日日曜日お昼少し過ぎ ハロウィンの空気に包まれた東京・渋谷の街。 ぼくは小沢健二さんに会った。 思い切って声をかけた。 「小沢さん、大好きです。握手して下さい。」 何千回もイメージしてた事、もし会えたらストレートに言おうと思っていた事が言えた。 マスク越しでもわかるくらい目尻が下がって笑みを返し

          嫉妬が導いた奇跡の話

          ナイフと毛布と雲と

          上から目線でものを言われると誰だって嫌になる。なんであなたに言われなきゃならないのってなる。誰もがそんな経験をしてる事だろう。 例えば明らかに仕事が出来ない上司、悪意のある友人、小言のうるさい姑、様々な場面で注がれるあの嫌な目線だ。 では物事を広い視点、俯瞰の目線で言葉を伝えられたらどう感じるだろう? 角度は同じようだがそれは尖ったナイフとやわらかな毛布くらいの差がある 受け入れてみようかなという気持ちになれる。心が素直になれる。 上から目線の人は攻撃的だ

          ナイフと毛布と雲と