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印象派プロフォトグラファーとして

noteを再開する事にしました。

過去記事を読み返しても今と想いが変わっていないし、安定してきてるなと実感笑。

改めてよろしくお願いいたします。

印象派について

去年の6月9日から、自らを「印象派プロフォトグラファー」と名乗り始めました。

印象派とは19世紀後半のフランスに発した絵画のムーブメント。名画"睡蓮"でも有名なクロード・モネの作品が発端。僕がこの印象派の世界観で心を打たれたのが

「光と影を日常を描く」というコンセプト

それはもうまさに自分が常日頃から思っていた事でした。写真って光と影の集合体だから。

そこに人の想いとか願いとか色んな要素が含まれてくる、だから写真にも熱量があると考えます。

衝撃の展示会へ

先日、北九州市立美術館で開催された「風景画のはじまり / コローから印象派へ」展を観に行きました。

印象派の起源を細かく知ると、自分が印象派と名乗っていることにますます熱がこもりました。

簡単に言うと、誰がなんと言おうとやり続けてやるわ!というアンチテーゼ。新しい動きへの批判をもろともしないスタイル、so kakkoii!!!!

そして、最大に興味をひいたのが「風景画って良いなあ。」と感じた事です。

風景写真への熱が湧く

『shizuku』(2018年〜)

という引きの作品を撮りためています。壮大な景色にポツンと人が居る構図です。

展示を観て「あれ?これ、風景画じゃない?というか印象派の構図じゃない?」って改めて思ったのです。

さらに、ここに人が写っていない作品も撮ってみたいと想いが猛烈に沸いてきました。

正直、人が写っていない風景に熱量を注ぐ事が出来ていなかったからです。スナップが苦手、汗。

でも、もう迷いはありません。時間の移り変わりも楽しめるようになれたから。

今秋チャレンジします

毎年、個展をしているのですが、今年もお話をいただきました。内容どうしようかなと思っていた矢先の印象派展示会観覧。

もうテーマは決まりました。風景写真です。これは今までにやった事ありません。でもやります。

どれだけ熱を込められるか僕も楽しみです。本日会場で打ち合わせしてきます。

また良いご報告が出来ればと思います。

長文、お読みいただきありがとうございました。

印象派プロフォトグラファー**
谷本マコト

展示会に行った日の夕焼けが綺麗でした。風景写真のとっかかりの1枚を記念に。

「夕景、アトリエより」(2020)


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