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起業家に必須な、人生逆算法。
前回の記事、
「人生を逆算する」
の答えをお教えしますね。
ここでは、逆算の具体的なやり方を説明しましょう。
まず、
「世の中からどんなふうに呼ばれたいか」
「どう呼ばれたら気持ちが良いか、自分らしいか」
を考えます。
次に、
「自分がこんなふうに呼ばれたい」というイメージが実現する「日時」、
あるいは「時間、時期」を決めます。
これはきちんと決めなくても、仮のものでOKです。
時期を決めたら次は、世間からどう呼ばれたい、呼ばれるようになりたいかという言葉を考えます。
つまり、ある時点で自分は、社内で、あるいは世の中からどんな言葉で呼ばれる存在になっていたいかを考えるのです。
もう少しわかりやすくお話しましょう。
例えば、あなたが経済アナリストとして超一流を目指すとします。
ここで普通はこう考えるでしょう。
「有名な経済アナリストになりたい。」
あるいは
「データ解析を仕事にして食べていきたい。」
でも実はこれでは駄目なのです。
「アナリストで評価を勝ち取る。」
「アナリストで食べていく。」
というのは
目標ではなく状態
なのです。
先ほど説明した通り、状態をいくら考えても、
そこにたどり着くための手段は具体化しませんので、
最後まで頑張れないのです。
そうではなく、社内で、あるいは世の中から
どんなふうに呼ばれたいか
を考えることが重要になるのです。
ですから、経済アナリストの例でいうと、次のようなものになります。
「アジアの経済を語らせたら右に出る者がいない、アジア経済にめっぽう強いアナリスト、有名なビジネス雑誌の連載も多く持ち、著名な企業や省庁から次々と投資に関する相談のオファーがやってくる存在。」
これが社内、世の中でどんなふうに呼ばれたいか?を具体化したものです。
これをイメージできればあとは簡単です。
現在のあなたから、その未来のあなたへとまっすぐな1本の線を引く。
そしてその線の上に、マイルストーンという小さな、でも具体的な目標を配置していけば良いだけです。
アナリストの例では、「アジア」と「企業投資」、
というのがキーワードになります。
そこで、この呼ばれたいあなたを現実に実体化するための努力が、
次なる課題となってきます。
そうでなければ単なる嘘つき、一歩間違うと詐欺ですよね。
アナリストの例で言えば、「アジア」については、「アジア経済を本気で知るには、把握するには、どんなことがポイントになるのか?」「何をまずやるべきなのか。」
あなたは徹底してそれを考え、学ばなければいけません。
加えて、企業投資については、「投資の神様と呼ばれるにはどんな知識が必要なのか」を考え、投資の名人の知識ノウハウを徹底して学ぶ必要があるでしょう。
例えば、企業の投資担当者などと会って、投資という領域で評価されるにはどんなことが必要なのかを訊いてみる。
などの努力も必要でしょう。
こうした具体的な課題を定め、目標の日時までに一つ一つクリアしていくのが実体化の意味であるし、マイルストーンの価値です。
目標をクリアするには、祈ることも、言葉にして唱えることも必要ありません。
逆にそうした偶然だよりの、他力本願の人に、勝利の女神が微笑むはずがないのです。
目標を達成するために必要なのは、具体的な努力を的確に積み重ねること。
ここで無駄を徹底して排除することが最短距離に繋がるのだと思います。
それができる人は周囲から頼られます。
専門知識が豊富で頼りになるからです。
結果、内外問わず、多くの人から頼られます。
期待されるのです。
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