起業家は、”メインのノウハウ”に依存せず、小さなノウハウを複数持て。

中山マコトです。
先日のオンラインセミナーには沢山の反響、
ご評価をいただきましたが、ある女性から、
「ノウハウを隠したがるのは、誰でもマネできることをやっているから」
と言う部分が、とても響いたと言うご意見が届きました。

ここ、重要です。

僕はよく自分のセミナーとか、講演で口にするんですが、
『ノウハウなんて、身についた途端に捨てればいいんだよ！』
と考えています。

身につけたノウハウにしがみつき、
すがろうとするからおかしくなるんです。

一旦、身についたと思ったら、すぐに捨てる。
そして次の、新たなノウハウを探す旅に出る。

自分が何かを身につけたら、
他の誰かも同じ事が出来る！と考えた方がよい。

だからこそ、ノウハウも、
『1個に頼らず、沢山身につけて、自在に使い分けるようにすべき』
と言う事になるんです。

ここでも、大切なのは、
”数”
に拘（こだわ）ること。

1つのものに依存すると、万一、
それがボキリと折れた時に、全部パーになってしまう。

それ、怖いです。

柱となるノウハウがひとつきりだと、それがポキリと折れたときに、
まるで戦えなくなってしまう。

だから、大きくは無くても良いから、折れにくい「竹」のような武器を
複数持つべきなんです。

世界一大きいと言われるメタセコイヤと言う木も、
巨大なハリケーンの前には無力。
折れてしまいます。

ですが孟宗竹はどんな台風でも折れることはありません。
仮になぎ倒されても折れること無く、必ず起き上がり、元に戻る。

そんな竹のような、しなりのある強いノウハウを複数持てば、
仮に一本くらい無くなっても痛くも痒くもありません。

「折れないノウハウ」を「複数持て」と言う意味がこれです。

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