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セールスが苦手なら、アイディアで稼げばいいじゃん!①宝くじで釣る。

中山マコトです。
いわゆる、営業、セールス、口説く、などの行為が苦手な人っていますよね?
まさに僕自身がそれでした。
そもそもが極度の人見知り。
で、口下手。
ですが、仲間達と会社を興したときに、否応なく、営業的な行為を担わされることになりました。
嫌で嫌で仕方なかった。
でも、やらなき仲間達が路頭に迷う。
しかたなく引き受けたわけです。
が、嫌なものは嫌だし、苦手なものは苦手。出来ないことはできない。

そんな悶々とする中で生まれたというか、編み出したのが、
「アイディアで仕事を生み出す」という事でした。

いわゆるセールストークも口説きもなしに、結果、求める仕事が手に入ると良いな~と考えたんです。
そして数人の部下と一緒に、色んなアイディアを出しまくりました。
そして次々と実践に移しました。
そしてそれらのアクションは、かなりの高確率で、仕事やクライアントを生み出し、僕達は新たな営業のスタイル、「売らない営業」のカタチを作って行ったんです。
今回、このシリーズでは、当時の僕と同じ、
”営業・セールスがどうにも苦手で、でも、やらなくてはいけない人”のために、僕が成功したアイディアをご紹介して行きたいと思います。
すべてが、すべての人に有効とは言いません。
向き不向きもあるだろうし、業種、職種にもよるとは思います。
でも、実際に、多大なる効果をもたらすことも実際にあるわけです。

ぜひ、挑んでみて下さい。
新たな活路が開ける可能性、結構ありますよ。


さて、第一回目、これは裏技です。
しかも、威力抜群の裏技です。
それは・・・宝くじ。
え?なんじゃそりゃ?と思いました?
当然ですよね?
営業的なアプローチに宝くじの話が出るなんて、おかしいでしょ?
ですが、これ本当なんです。
僕は仲間達と会社を経営していた時期、財布にいつも安い宝くじを数枚持ち歩いていました。
当時は一枚100円のクジがありましたが、今は300円が主流の様ですね。
それを何枚か購入し、持ち歩くわけです。

では、その宝くじ、どう使うのか?と言うと・・・
あげるんです。
打ち合わせやご挨拶を終えたときに、おもむろに財布から取りだし、.相手の方に差し上げる。
一枚300円かそこらの宝くじですから、相手の方もそうそう恐縮することはありません。
こちらのほうも金銭的負担は、ほぼありません。
これがもし、5000円とかの商品券だったりしたら、下手すると突き返されてしまうし、一気に関係がおかしくなることもあります。
300円だからこそ、気軽に受け取ってくれるわけです。

お渡しする時に、数枚をトランプのようにシャッフルし、一枚だけ抜いていただくという事をすればより演出効果が上がります。

この場合、その宝くじが当たっているかどうかは関係ありません。
とにかく渡しちゃうことが重用なんです。
仮にお相手が不在だった場合は、小さな封筒に入れて、「夢を進呈します」と書いて置いてくればOK。

で、そこからがゲームの始まりです。
当選番号が発表されたら電話をかけるか、メールを送るかします。
いまならラインとかですね。
これだけで電話やメールをする大義名分が立っちゃうわけです。

「宝くじの番号、チェックしましたか?まだでしたら、番号、送りましょうか?ぜひ確認してみてください!」と。

相手は結構忘れています。
普通、商談に出向いたあと、その後連絡をすると、うっとうしがられますよね?
こちらから連絡するって言ったじゃないですか!と叱られたりもするでしょう。
でも、300円のくじが、そのハードルを一気に下げてくれる。免罪符をくれるんです。
万一、当選でもしていたら、一気に関係は近まります。
これはあくまでもおまけですが。
当選番号をわざわざ教えてくれたというだけで、あなたのインパクトとグッドウイルは爆上がりです。

宝くじが便利なのはほぼ1年中売っている事。
また地方の宝くじなんかもあるし、手に入れるのに苦労は要りません。
ましてや、年末ジャンボとかサマージャンボなど、メディアで盛り上がっている場合は、余計にインパクトは大きいです。

宝くじの威力、ぜひ味わってみて下さいね。

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