知覚動考
ふくしとぼうさい日記461日目。
日々の活動から、地域の課題解決のチャレンジをしています。
今日は朝から活動三昧の一日でした。
朝一番は、逗子市桜山5丁目番合谷戸でもう10年行っている番合谷戸おらほのラジオ体操に。
雨が降っていたので、逗子市福祉会館の1Fを借りていつもの体操を行いました。
ご近所の皆さんも今日もお元気で、色々なお話をしました。
10時からは、逗子市池子にある東逗子第一団地で行われている「まごの手サロン」で、運動講師として1時間30分のプログラムをやらせていただきました。
認知症予防運動コグニサイズというプログラムを行うことができ、数年前は週に1回コグニサイズプログラムを運営していました。
久しぶりの運動講師活動でしたが、ご参加の皆さんと楽しく体と頭を鍛えることができました。
13時からは、ずし子ども0円食堂のお弁当大作戦のお手伝い。
今日は逗子市立池子小学校の希望児童へのお弁当配布の日で、13時から16時まで急ピッチでたくさんのお弁当をスタッフの皆さんと作ってきました。
料理に関して毎回たくさん学ばせていただき、バタバタしながらも、楽しく皆さんと愛情をこめて作っていくこの作業がとても好きです。
完成したお弁当を見ると、いつもですが、このお弁当を受け取った子ども達がお家でふたを開いた瞬間の笑顔が浮かび、なんとも言えない気持ちになります。
16時30分から相談を受けて、20時からは、ずし30‘sプロジェクトの「夜回りラン&ウォーク」でした。
防犯パトロールと運動を兼ねた取り組みで、今日は 5名の方と、下桜山地区という桜山6丁目から9丁目と逗子海岸とお隣の葉山町との境までパトロールをしてきました。
今日の夜の街も特に異常はありませんでした。
いい汗をかきました。
日々の活動から、様々な気づきや、お声をいただきます。
今日も活動の途中で、公立小中学校の学習支援員について募集をしているが人が来ないこと、地域の中での世代間交流ができなく苦慮されていること、要介護で社会参加をしたいけれどなかなか行く場所がないこと、使われていない公共施設の問題など、動くことで気づいたり、新たなお声をいただいています。
知覚動考(ちかくどうこう)という言葉があります。
仏教や禅の言葉で、「知って覚えて動いて考える」という意味です。
いくら知っても、いくら覚えても、動かなければ結果は変わりません。
「動きながら気付き、考える」というのがたぶん私にあっていると思います。
どんどん動いて、色々なことを知っていくことから、日々を重ねています。
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