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忘れないつなげていく12年目 その1

ふくしとぼうさい日記757日目。
日々の活動から、街の課題解決のチャレンジをしています。

今日夜は、逗子葉山の中高生による防災チーム「3.11つなぐっぺし」の定例ミーティングでした。

今度の3月11日で、東日本大震災から12年が経ちます。
東北の被災地を何回も訪問してきた学生たちは、今年の3.11は、復興支援募金活動と、線香花火ナイトを企画しています。

3.11つなぐっぺしができたのは2013年9月でした。
以降、ずっと活動が続き、現在は5代目の代表となり、活動を楽しく頑張っています。

あわせて、数日前に起こったトルコ・シリアの大地震による募金も企画しようと、3月下旬に活動を行う調整に入りました。

行動力のある学生達。
できる活動を続けていくことで、大切な視点が彼らの中にしっかりと根付いています。

今日嬉しい報告がありました。
代表の高校2年生の田島君が先日防災士資格取得にチャレンジし、見事合格しました。
逗子に高校生防災士が誕生しました。

地域防災を若い人も関わって作っていく土壌が、少しずつですが逗子で形成されています。

活動を通して地域の実情と過去の災害からの教訓を学び、企画を考え実践して実行力をつけていく、生きた防災教育活動と考えています。

また今日は新しいメンバーも入りました。
輪を広げて、次の世代につなげていくことも、大切なことです。

忘れないつなげていく12年目の3.11。
学生たちはしっかりと取り組もうとしています。
大人はどうでしょうか。
皆さん一人ひとりの3.11への想いがあると思います。
できること、忘れないこと、つなげていくこと、少しでも良いので考えてみませんか。

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