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卒論やレポートもAIが書いてくれる時代に?

もしかすると、卒論やレポートもAIに頼むと自動で出来上がってしまう時代がくるかもしれません。

こうしたことを感じたのが、今話題のChat GPTを触ってみてのこと。
Chat GPTは、アメリカのOpen AI社が開発した対話型のAIで、こちらの質問に(人間の感覚として)違和感なく回答してくれるものになります。

例えば、「香川大学経済学部の魅力とは?」と質問をしてみると、以下のような回答が得られました。

画像:Chat GPTに「香川大学経済学部の魅力とは?」と聞いた時の回答

画像のように、かなりきちんとした回答が得られており、Chat GPTの凄さが感じられます。

また、マーケティングのレポートテーマでありそうな「ローソンの4P戦略は」という質問にも、Chat GPTは回答してくれます。

ただし、現状のChat GPTは、必ずしも正解を示してくれるわけではありません。例えば、「アーセナルの監督は?」という質問をした時のChat GPTの回答が以下のものです。

この回答、「ミケル・アルテタ」という名前はあっていますが、その他には誤った情報が点在しています(例えば、現役引退後にアシスタントコーチを務めていたのは、アーセナルではなくマンチェスターシティになります)。

このように、まだ完璧に正しい情報を提供してくれるわけではありませんが、近い将来は誤情報がほとんどないような回答を提供してくれるようになるかもしれません。

実際、Bingをはじめ、類似のサービスの開発・発表が続々とされており、今後は検索の在り方も変わってきそうです。

Chat GPTは以下のサイトから使用できますので、興味のある方はぜひ触ってみてください。

なお、最近では、Noteにも記事執筆アシスタントとしてAIの導入が発表されました。このAIアシスタントも早く使ってみたいなと思います。

さて、Chat GPTについて同僚と話していたところ、「近い将来、レポートも人が書いたのかAIが書いたのか分からなくなりそう」といった話になりました。 そうしたことを防ぐため、今後「AIで書かれた文章を見抜くAI」の開発にも期待しています!(笑)


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