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息子(次男)のファーストスーツを買いに行った

こんにちは、makoto です。

今日は次男(高3)のファーストスーツを買いに出掛けた。

来年春に高校を卒業する予定の次男は、これから春に向けて、大学推薦入試の面接、高校卒業式、大学入学式など正装をする機会が目白押しだが、彼の通っている県立高校は制服がない。
つまり、こういう時に(大学入学式は別としても)来ていく正装(=制服)がないのだ。

そういえば、長男は制服のある高校だったので、ファーストスーツは大学入学式用だった。
僕がはじめてスーツを買ったは成人式だったので(大学入学に2浪していたので、成人式の方が早かったからだ)、彼らより2年ばかり遅かったな。

ショップは最寄り駅前の商業ビルに入っているORIHICA(オリヒカ)さんに行った。
そういえば、ORIHICAはAOKIグループだったな。
東京五輪五輪汚職でAOKIは元トップが逮捕されて評判を落とした感があるが、近所だし、長男のスーツもここで買っているし、
現場のスタッフさんには何の罪も無いわけだから、応援する気もあった。

最近は、この手の紳士服屋が若年層をターゲットにしたコスパのいいスーツを販売しているショップが増えた。
青山のTHE SUIT COMPANY、コナカのスーツセレクト、はるやまのP.S.FA
上野のTHE SUIT COMPANYのアウトレットにはたまに行くかな。
デフレでモノの価格がずっと安いままなのは褒められたことではないが、技術革新のおかげなどもあり、昔と比べて安価に洋服が購入出来るようになったのは消費者としてはうれしい限りだ。

ショップに行くとスタッフのお兄さんが声をかけてきたので、
「彼の卒業式、受験面接などのスーツを買いに来ました」
と伝えると、きっちりとサポートして下さった。

「就活ではブラックスーツが最近流行っていますが、やはり最初は濃紺です」
「そうですよね、ちょっとブラックスーツをビジネスでは。。。。」
「はい、でも皆さん買われていかれるので、こちらも売らない訳には」
うむ、なかなか分かっていらっしゃる。

スーツが決まると、シャツ、ネクタイ、シューズと選んでいく。
シャツは、白、ブルー、少し織柄の入ったもの、などいくつか出してもらうが、
「最初は面接があるようですので、そちらは絶対的に無地の白シャツです」
なかなか的確なアドバイスで好感度アップ。

ネクタイは、こちらからお好きなものを選んでもらって構いません、と学生らしいレジメンタルタイを3色出してもらったものから、次男はグリーンとネイビーのレジメンタルを選ぶ。

「最初の革靴はストレートチップにして下さい」
プレーントゥでよいかと内心思っていたが、プロとしてはストレートチップがオススメらしい、なるほど勉強になる。

あと、ベルトやスーツ用の靴下も買っておこう、と一揃え選ぶ。
学生向けに就活生向けのフェアをやっていたので、コートなども合わせて購入すると2着目以降は半額になるようだった。
面接時期は11月最終週だし、卒業式は3月、いずれもコートがないと厳しい時期になってくるので、一緒にコートも選ぶ。

両親が揃っているのも、と別の売り場を見ていた相方(妻)も少し遅れて来店。
ちょうど気に入った冬の新色のコートも一緒に半額割引の対象になるということで、一緒に購入させてもらう。
「一緒に来てよかった、ラッキーだったね!」

スーツのジャケットはそのままで身体にフィットしていたが、やはりパンツはウエストと丈を補正して詰める必要があったので、受け取りは1週間後になるという。
受け取り方法は2種類合って、従来通り店舗に取りに来るのと、もう1つ自宅まで無料で配送してくれるようになっていた。
さらに4年前の長男の頃と進化していたのが、iPadのアプリで倉庫の在庫を確認して、在庫があればお直しのパンツだけでなく、コートやネクタイなどワイシャツとベルトの小物以外は、全部一緒に倉庫から直送してくれるという。
「では、配送でお願いします」
全部持って帰るとなると結構嵩張るので、それはもう配送をお願いするしかないだろう。

カードで勘定を済ませて、これにて本日の目的、次男のファーストスーツ一式の購入が終了。
来店してから1時間ちょっと経っていた。
意外と時間がかかったけど、あっという間だった。

次男も試着室でスーツのジャケットに袖を通して、パンツと合わせて上下揃えで着てみた自分の姿を見て、大人になった感じがしたようで、
「自然と背筋が伸びるね」
と感想を述べる顔が、少しだけ誇らしげで嬉しそうだ。
いいなぁ、ファーストスーツ。
想定予算より少しかかったけど、はじめてのスーツ、彼のよい思い出になれば本望です。
まさに「大人の階段登る〜」てBGMが流れてました。

それでは!

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