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自炊は続くよどこまでも。。。。

富士通PFU改、リコーPFUとなったScanSnap。
自炊愛好家の間でのベストセラースキャナーを入手し、文芸誌の自炊に勤しんでいます。

今日は午前中ずっと自炊しておりました。
文藝2019年分と2020年分の計8冊。

作業手順を紹介しておくと、
まずは裁断、
・表紙を剥がして、
・ロータリーカッターで切りやすい厚さ、文藝・群像レベルで6等分に分解
・糊しろ部分を5mm程度ロータリーカッターで切り落とし
・1枚づつきれいに裁断されたか再確認 ←この作業が一番大事

次にスキャン作業
・表紙と目次部分はカラー、ファインでスキャン。
・本文ページは15〜20枚(30〜40ページ)に分けて
 白黒、スーパーファインでスキャン

最後に1冊の雑誌を1つのPDFファイルにまとめます。
スキャンデータはScanSnap Cloud連携でMicrosoft OneDriveへ保存しています。
すべてのページをスキャンし終わると、文芸誌1冊でだいたいOneDrive上には12から16くらいのスキャンデータしたPDFファイルが保存されています。

それらのPDFを一括ダウンロードして、1つのPDFにまとめます。
MacOSには標準でPDFなどを閲覧するためのプレビューというアプリがあります。
このプレビューは優れもので、複数のPDFファイルを簡単に1つにまとめることが出来ます。
もちろん、それぞれのPDFファイルから任意のページだけをまとめることも簡単に出来ます。

このあたりの作業はWindowsでは標準OS機能では出来ないんじゃないか?と思っています。

ScanSnapでスキャンしたPDFデータはOCRでテキストを埋め込んだ形式になっているので、全文検索ができるのも素晴らしいです。

バックナンバーがまだまだあるんですが、毎日3時間程度コツコツやっていけば、今月中には終わるはずです。

来月からは新しい仕事がいくつか入ってきて忙しくなるので、1年程度文芸誌の定期購読はお休みの予定となります。
私小説の動向を追えなくなるのは少し寂しい感じもしますが、バックナンバーのPDFをiPadで通勤電車で読み返すのが楽しみです。

<了>


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