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ウェスト・サイド・ストーリーを観てきた〜ファーストインプレッション

こんにちは、makoto です

昨夜は雪が降り続いていた様子ですが、水分を多く含んだ重たい雪質だったのか、自宅辺りでは車に少し積もっていたのと若干の凍結程度で大事には至りませんでした。
午後には全く問題なく歩けそうだな、ということで妻がこれは初日に観たいと前から言っていたので、早速午後の回でウェスト・サイド・ストーリーを観に行ってきました。

入場口に巨大ポスター、自室に欲しいかも

劇場の中でもIMAXに次ぐ大きなスクリーンでしたが、スピルバーグ監督のおかげなのか、もはや古典のタイトルのおかげなのか場内はほぼ満席(9割近く入っていたかな)。久しぶりに観客で埋まった劇場を見たかもしれません。

実はウェスト・サイド・ストーリーは映画版も観たことがなくて、なんとなくストーリーは知っていましたが、なるほどこういうストーリーだったのか、と。
途中若干の中だるみのシーン(警察署で夜間の決闘の詳細を聞き出すためにジェット団の下っ端が呼び出せれるくだりとか)はあったものの、上映時間3時間弱も、さほど気にならなかったです。

それにしても、年齢設定がよく分からず、いったいみんな何歳なの?学校が主催のダンスパーティだけど、みんな高校生じゃないよね?でも、年少っぽいマリアは18歳なの?うーん、わからん。

歌は耳にしたことのある曲がほとんどで流石ミュージカルのクラシックと言われる作品
ダンスシーンは圧巻でした。時代設定的にロックンロールやヒップホップ以前のダンスはともすると古臭く見えそうなところ、おそらくはジェローム・ロビンズの当時の振り付けをベースにさらに現代的な要素も入れたのであろう踊りの数々は、キラキラとしていて素敵でした。

観終わって最初に思い浮かんだのが「因果応報」。
あと、どこまでオリジナル版のままなのか分かりませんが、トランスジェンダー、格差社会、弱者層が追いやられていく構図、人種間の分断など、現代の我々にも通ずるテーマが散りばめられていました。

ところで、ジェット団とシャーク団が縄張り争いをしていたのは、ヘルズキッチンらしいです、眞子様コムケ君がアパートを借りたと言われる。なるほどこの時の再開発が今につながっているんだな、とか。

他にも言いたいことありそうだけど、ファースト・インプレッションはここまでで。あまりネタバレになってもあれなので(クラシックだから皆さん知っているのかな?)。

それでは!


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