賃貸住宅の賃貸人・家賃保証会社に対して感じたこと
今日(2020年6月13日)、私が住んでいる賃貸マンションの家賃保証会社から電話がかかってきました。
私の自宅のマンションは、毎月27日に、翌月分の家賃が銀行口座から、家賃保証会社によって、自動引き落としされるようになっています。
私は、コロナウイルス騒動の影響もあり、2020年3月から、仕事がない状態が続いています。
2020年4月からは、生活保護を受けています。
生活保護費のうち、家賃にあてるための
「住宅扶助」
のお金が家賃の当月にならないともらえません。
例えば、2020年6月分の家賃にあてる「住宅扶助」は、2020年6月にならないと、もらえません。
そうすると、本来、2020年6月分の家賃が銀行口座から引き落とされる2020年5月27日には、2020年6月分の家賃を銀行口座に用意できないので、2020年5月27日には、2020年6月分の家賃を払えないことになります。
で、実際、2020年5月27日に2020年6月分の家賃を払えませんでした。
なので、家賃保証会社から電話がかかってきたのでした。
電話をかけてきたのは、家賃保証会社の男性社員でした。
「住宅扶助」のお金は、2020年6月3日にもらえたので、2020年5月27日には間に合いませんでしたが、先日、家賃保証会社の指定する銀行口座に振り込みました。
そのことは、男性社員も承知していました。
その後、男性社員が
「次の家賃の引き落としは、2020年6月27日です。払えますか?」
と聞いてきました。
私は、コロナウイルスの影響もあり、2020年6月27日には間に合わないが、2020年6月分と同様に、遅れはするが払うことを伝えました。
しばらく、遅れて家賃を払う形になることを伝えました。
そしたら、男性社員に、ふてくされたような、怒ったような感じで、ブラックリストに載っちゃうから、なるべく早く、毎月27日に払うようにしてほしいみたいな旨のことを言われました。
コロナウイルス騒動で、家賃を支払うのが困難な人が多く出ている状況なのは、わかっていると思います。
それなのに、こういう言い方をするのは、いかがでしょうと思いました。
なんか、いやな感じがしました。
賃借人には、いろんな理由で、家賃を支払うのが困難な状況の人がいます。
それを、一概に、極悪人であるかのように扱うのは、やめてほしいと思います。
特に、今回は、コロナウイルス騒動の影響があるので、それを考慮してほしいと思います。
たぶん、民間の営利企業が賃貸住宅の賃貸人とか家賃保証会社をやるから、
「何がなんでも、賃借人から家賃を取り立ててやる。」
という風になってしまうんだと思います。
私は、
「賃貸住宅の賃貸人・家賃保証会社に民間の営利企業がなる。」
のを禁止した方がいいんじゃないかなと思いました。
賃貸住宅の賃貸人・家賃保証会社は、国・地方自治体、または、民間にも認めるなら、民間の非営利団体だけしかできないことにすればいいのにと思います。
そうすれば、賃貸住宅の賃貸人・家賃保証会社は営利目的ではなくなるから、やむを得ず、家賃を払うのが困難になった賃借人から、
「何がなんでも、家賃を取り立ててやる。」
ということがなくなるんじゃないかなと思います。
お金に困っている賃借人が安心して生きていける世の中になると思います。
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