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地方=パラダイス

出会いは『バンクーバーの朝日』

今から5年前
足利撮影された『バンクーバーの朝日』衣装展を
まちなかの空き店舗で開催していました。
仲間数人と元旦に大日様(鑁阿寺)を訪れる初詣客に
立ち寄っていただこうと朝から衣装展のチラシを
撒いている中…ずっと会場に一人の青年がいました。

彼は目をキラキラさせながら…
『いつか故郷足利でデザインの仕事をしたい』と。

そんな彼とSNSでつながり、やりとりをする中
春に初開催した『足利ワインウォーク』に
奥さんと遊びに来てくれました。

2015/5/3
約束通り来てくれた二人に会場周辺で昼間から
開けてくれた飲食店を案内しました。
二人はこの辺りの小さな飲食店を
あまり知らない様子でしたが、
それぞれのお店をとても気に入ってくれました。

彼とその後も会うた度に
イベントなどの内容が決まってから、
その広告物のデザインを請け負うデザイナーではなく
常に一緒のベクトルを向いていて
もっとこうした方がいいなど提案してくれたり
イベントがきちんと連続して認識してもらえるような
ブランディングができるパートナーが欲しい

と相談しました。

そして始まったのが『ほろ酔いウォーク』です。

こうして兼ねてからカッコいいポスターやチラシを
作りたいが、その費用が用意できる見通しもない中、デザインを相談できなかった私と
足利出身で都内などできちんとデザインの仕事で
活躍し、足利をデザインで変えたいと思っていた
鶴見さんが出会ったのです。

地方で働くということ

そんな彼が
自分が得意とする『デザイン』という武器で
その後も足利に関わりながら
さらに次のステップに進もうとしてます。

移住の相談を受けると『地方に仕事がない』
言われます。
都内ではたとえばデザイナーだったり
カメラマンという細分化された職種があります。
みんなその専門家になるために
大学や専門学校等で専門知識を学び
専門分野での仕事を求める企業があり
そこで就労の中でスキルを積んでいきます。

地方のハローワークにはそういった
会社の求人票はありません。
しかしそういった仕事が地方に不要かというと
違うと思います。

たとえば、鶴見さんのようにデザイナーとして
きちんとスキルを積んでいる人が
地元をしっかりと調べ、理解した上で
地元のイベントをそっくりブランディングしながら
チラシなどをデザインすると
イベントが単にイベントで終わらず
イベントに付加価値が付きます。
そうするとイベントのファンができ、
そのファンに向けたイベント関連グッツなどへの展開
など商品開発にも広げることが可能です。

地方移住を考え雇ってくれる会社を見つけても
見つからないのに…
地方に向き合って自分のスキルを活かし
自ら活動すると仕事は無限に広がるのです。
まさに地方はパラダイス!

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