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声の大きさ < 世話焼き

朝カフェでは色々な出会いがありました。

世話人=高橋良男さん

教員を定年退職し、
ボランティアチーム『竹炭の家』の代表を務め、
当時朝カフェの世話人をやられていた高橋良男さん。

第一印象は『ちょっと難しそうな人』でした。

いつも難しい顔?してるし
言っていることはしっかりしてるし…
そんな高橋さんから朝カフェでいろいろなお話を
伺いました。

荒れた竹藪をボランティアで切り開き
切った竹は釜で炭にしている。
その炭や竹を使って門松を作っている。
空き店舗などを物置や作業場として借りている。
なんでも100円で買える
百円市というイベントを開催している。
そのほかにもいろいろなイベントのスタッフなどを
やられている。
最近では自ら野菜を作る『野菜の家』という活動も…

私よりもだいぶ年上ですが
めちゃくちゃ活動的な方です。

そんな高橋さんからお誘いいただいたのが
後の古民家活用にもつながる
巴町の空き家の掃除でした。

『なんとなく楽しそう』

実は前日までの約3ヶ月くらい
バンクーバーの朝日という映画の撮影があり
オープンセット設営から撮影のお手伝いを
していました。
※この話はまた後に書こうかと思います。
それが終わり久々に予定のない日曜日となったので
空き家掃除に参加させていただきました。

その空き家は車の入れない細い路地裏にある
明治の頃建てられた古民家でした。
オーナーはずっと前に遠方へ引っ越し、
今は空き家となり
庭には伐採した庭木が山積みでした。
作業は、車も入れない道路のため
一輪車に乗せての搬出。
超肉体労働でしたが一緒に参加してくれた
仲間もいたので楽しく過ごせました。

ビジョン=アーティストの作品制作の場

二ヶ月に一度くらいの頻度で掃除を行いましたが
その時に高橋さんはお知り合いの市内在住などの
アーティストの方をこの建物を案内していました。

そんな様子を見て
高橋さんのネットワークの広さに驚いたのと同時に
『いつか実現できたら』とワクワクしました。

パートナー=中沢 泉さん

高橋さんの周りにはたくさんの応援者がいます。
一番近くから活動をしっかりと支える
すご腕の持ち主が中沢さん。
いろいろな知識をもち
さまざまな経験からなんでもできる
とてもユニークでアグレッシブルな人。

中沢さんは会社退職後、市民活動センターで
高橋さんに出会い、
思いに共感して行動を共にするようになった
そうですが、昔からの仲のように息がぴったりです。

それぞれの役割

私は何度もお二人の活動に参加し
私の活動の時も支えていただいてますが…
高橋さんのかた〜い感じと
中沢さんのゆる〜い感じの
バランスがちょうどいいなといつも感じてます。

活動を続ける上で
共感してくれる仲間の存在は
とても大きいと思っています。

そして
活動の先となるビジョンをきちんと伝えられる
言い出しっぺとなる人の存在も重要です。
その人に求められるのは『声のデカさ』ではなく、
きちんと細かなところまで気が配れる『世話焼き』
という『役割』だと思っています。

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