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なんでまちにはたくさんのカフェがあるのか?

カフェのまち足利

『足利って個性的なカフェが多いですよね。
 ぜひお店を取材して本を作りたいので
 お手伝いしてくれませんか?』
と相談をいただきました。

屋台珈琲アラジン
カフェドフルカワ
カフェモカ
長谷川珈琲などなど40年を越す老舗のカフェがあり
ここ最近も新しくカフェを始める方もいます。

実際にお店へ伺い、店主さんから
お店をスタートさせた経緯や
店主さんのこだわり
お客さんとの思い出などお伺いました。
残念ながら本はまだ完成できていません…
店主様ご協力いただいたのに申し訳ございません。

あれから数年…
カフェモカと喫茶八蔵が主体となり
HORONIGA WALKという
イベントがはじまりました。

HORONIGA WALKは
市内のカフェを巡って楽しんでもらおうというもの。
マップに掲載されているカフェを3軒廻ると
オリジナルステッカーがもらえます。

カフェの数×ファンの数×積み重ねてきた年月=物語

このイベントで改めてお店を廻ってみると…
店の立地、外装、内装、インテリア、カップ
珈琲やデザートなどの商品ラインナップ、
個性的な店主さんなど
各店にはそれぞれの個性があり、
それらが掛け合わさって
各店まったく違った魅力を放っており
お店に行くといつものファンがいます。

カフェの数だけ…
ファンの数だけ…
そして営業した日にちの分だけ…
さまざまな物語があるのではないでしょうか?

カフェは交流の場

こちらはすでに閉店してしまいましたが
たびするおでんもっくもっく店主の木村さんが
青春時代の思い出の場所としている『むが』
場所は通3丁目南銀座通りにありました。

ここには一冊の本がありました。
『むが日記』

お客さんがその時々の思いを書き込め、
それは誰でも読むことも
コメントもできるノート。
大学進学に対する不安や期待
恋愛や家庭でのモヤモヤだったり
今日の出来事など内容は様々…
スマホもない時代でしたが、
SNSのような仕組みが既にあったのです。

コンビニでコーヒーが買える時代

いつのまにかコンビニへ行けば
いつでも淹れたてのコーヒーが
買えるようになりました。

では、これによりカフェの商売が
成り立たなくなるのでしょうか?

『コーヒーを買う』という機能は
コンビニでも可能となりましたが…
カフェはコーヒーを買う、飲むという機能だけでなく
TPOに応じて人と人の交流の場として
大切な役割を担ってきたし、
今後も担っていくのではないでしょうか?

おすすめのカフェは?と
聞かれることも多々ありますが…
・はじめて出会う方とは〇〇
・ゆっくり読書したいときには〇〇
・仕事でへとへとの帰り道は〇〇
・お昼ご飯付きの打ち合わせのときは〇〇
・甘いものが食べたくなったときは〇〇
・年上の方とお会いするときは〇〇
・カフェに行く人数が多い場合には〇〇
・遠方の友人と会うときは〇〇 などなど…
私はシチュエーションをお伺いし
それに応じてお店をご紹介するようにしています。

チェーン店のような画一的なものが好まれる中
足利には今も個性的なカフェがたくさんあります。
ぜひあなたも足利でカフェ巡りをして
お気に入りのカフェを見つけてください。
きっと足利のまち歩きが楽しくなります。


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