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【資格】主に税理士や宅建士の勉強について②

こんにちは、こねずみです。
社会人生活のなかで自分の成長やスキルに不安を覚え勉強しています。
前回の記事「【資格】主に税理士や宅建士の勉強について①」では、税理士試験に挑戦したときの話に触れましたが、今回は「宅建士」の勉強をしていたときの話をします。

ーー宅建士勉強時代
宅建の勉強時代っていっても、つい昨年の2021年の話です。
税理士試験の勉強を辞めて1年半くらい経ち、相変わらず自分のスキル不足に焦っていて、「勉強しなきゃ」とよく思ってました。とはいえ、仕事で散々数字を扱っていたので、帰宅しても会計や税務の勉強をする気力が起きず、巷で社内の人事評価や転職で評価されるらしい、宅建の勉強をしました。

ーー中古のテキストを購入
使用するテキストや問題集はネットで中古のもの買い、過去問だけ書店で買いました。私はテキストを1年古いものを買ってしまいましたが、これから勉強する方は、法律は改正が入るのと、試験問題でも改正点を突いてくるので、テキスト&問題集は、新しいものがいいと思います。
実際の勉強し始めたのは、2021年のGWあたりです。
今は手元にある2冊だけ思い出として残しています。
問題集は後述しますが、合格した際にスッキリしたくて捨てました。
たぶん受験生あるあるじゃないですかね?笑

実際に使用したテキストと過去問集(テキストは表紙をはがしました)
  • テキスト:らくらく宅建塾 (らくらく宅建塾シリーズ)

  • 問題集(3冊あります):宅建士問題集 過去問宅建塾

  • 過去問集:ユーキャンの宅建士 過去12年問題集

この他にもケータイ版の要点整理みたいなものもありますが、私の場合は使いませんでした。通勤時間が長い場合や、仕事の休み時間など合間に読んだりして知識補強できると思いますが、「日中仕事していてそんな時間ない!」という方には、不要だと思います。
テキストや問題集は最小限にし、何周も回した方が絶対いいです

あれやこれやと参考書を増やすと安心はします。なんか勉強した気になるし。ただ、知識がまとまりづらいです。問題を解くとき(=アウトプットするとき)は自分の持っているテキストや問題集の絵が頭の中に浮かぶと思いますが、そのときに参考書が多いと映像が増えて、ノイズになると思います。

ーー基本は問題集でアウトプット。ミスが多いとこだけノートづくり。
資格勉強の記事を読んでいるとよく書かれていますが、アウトプット中心の勉強が基本だと思います。
インプット中心はこれまた勉強した気になるんですが、いざ問題を目の前にすると、ん?って状態になりがちです。
私の場合テキストは、1~2周読んで、ふーん。と感覚をつかんだら、もう問題集を解きました。分からないところは、またテキストの該当するところを見る。
綺麗なまとめノートなんかも要らないと思います。まとめても振り返るってあまりしないし、これも勉強した気になるだけなので。
問題集も4~5周すれば、自分の苦手なところ、毎回間違えるところが分かってくるので、そこだけノートにまとめればいいです。

偉そうに言ってますが、要約すると

【勉強の手順】
①感覚づかみの為、テキストは1~2周ざっと読み
②実践あるのみ、問題集を4~5周(自分の中で不安がなくなるまで回す)
③間違いやすい箇所だけ、「間違いノート」をつくる

こんな感じで、だいたい半年くらいコンスタントにやればある程度の合格ラインに立つと思います。
私の文章は資格の記事にしては、アバウトかもしれません。でも、よく見る「たった〇週間で受かりました!」的な即効性のある記事や方法は、たいていの人には当てはまらないと思います。そんな人間器用ではないので。(もちろんできる人もいますよ!!)

そんなこんなで、半年以上やり、10月の宅建試験を受けてなんとか受かりました。資格試験は正直、運もあります。当日のコンディションや分からない問題に当たった時の「こっちかな?」という判断も日によって違うと思います。一方で「運も実力のうち」という言葉あるように、運気も上げられるよう、ちゃんと勉強しないといけないんでしょうね。

宅建の合格証書(仕事の都合で令和3年は栃木にいました)

資格に関する記事もこれから、ちょこちょこ書いていきたいと思います。

後日談ですが、今の会社では半期に一度直属の上司と面談をして評価の一部となるのですが、「宅建勉強して合格できました」と伝えたところ、何にもなりませんでした笑
不動産業界だと、月の手当としてもらえたり(設置義務や独占業務がありますからね)あるいは、コンサルや会計事務所とかだと祝い金もらえたりするのかもしれませんね。

それでは、また。
こねずみでした。

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