マガジンのカバー画像

うつ病の発症から寛解までの道のり

52
僕が経験したうつ病発症の経緯と寛解までのnoteをまとめています。
運営しているクリエイター

2021年6月の記事一覧

FBを辞めたら本当の自分が帰ってきた

Facebookを見なくなってはや2か月ほどが経ちました。ここにきての自分の中の変化を文字にしておきたくて、改めてどうだったのかを振り返ってみました。 僕は常にFacebookの通知に追われていました。アイコンの右上に表示される赤い丸の数字が増えていくことが嫌で仕方なかったのです。 自分が急き立てられるような思いをしていたのですが、Facebookを辞めて、スマホの画面からそのアイコンが消えると落ち着いた日常が帰ってきました。 特に、見たくもない他人の動向を見る機会が格

人生、笑っていられれば何とかなる

どんなに雨が強くたって、いつかは晴れが訪れる。 どんなに暗い道を進んでいたって、必ず明るい朝はやってくる。 今は辛い時期かもしれない。だけど笑っていれば少しは気分が和らぐ。 keep smile , be happy. ーーー*ーーー*ーーー*ーーー*ーーー*ーーー 1ヶ月ほど前、僕は睡眠薬を飲んでいるにもかかわらず毎晩眠れない日々を過ごしていました。それまで飲んでいたお薬は依存性があるからそろそろ別の薬に変えていきましょうと主治医に言われ、寝る前に飲む薬が変わって

あっという間に終わった産業医面談

毎月定期的に行われている産業医面談が今月も終わりました。 その都度、体調の現状と飲んでいるお薬の種類、通院頻度やリワークでやっていることなどを産業医の先生に報告しているのですが、今月は10分かかったかな?というくらい早く終わって拍子抜けしてしまいました。 短時間に終わった要因としては ・体調が良くなっていることが明確であったこと ・主治医から、1つ課題が終わったら復職を検討できると言われていること これらが挙げられます。 ここに出てきた課題というのは以前にも投稿した『自

自分の取り扱い説明書

うつ病の治療で通院している心療内科の主治医から、治療の一環として作成してみようかと提案されたのが『自分の取り扱い説明書』です。 学生時代に結婚式場でバイトをしていた自分にとって自分の取説は新郎新婦の友人が披露宴の余興で発表しているやつのイメージしかなかったのですが、今回作成することになったものは自己分析を深めつつ再発を防止するために取り組んでいくものとのこと。 これからお仕事への復職を目指していくにあたって、また病気を繰り返さないためにどういった環境や状況が自分にとって危

休職してからはや6ヶ月

2020年12月にうつ病と診断されお仕事をお休みし始めてからもうすぐ6ヶ月が経とうとしています。会社に10年勤めてこんなに長いお休みをしたのはもちろん初めてのこと。長いような早かったような。 そもそもこんなに休むつもりはなかった最初の診断書に書かれた休職期間は約1ヶ月半でした。それが3ヶ月になり4ヶ月になり、会社の産業医と面談しても復職はまだ時期尚早という判断から今に至っています。 当初の自分は1ヶ月半しっかり休んだら復帰するんだと思っていました。ただ今振り返ってみると、

色の持つ力に触れて感じたこと

うつ病になったメンタルを少しでも穏やかにできるかなと思ったことがきっかけで、ハーバリウムを作り始めました。 はじめの一歩を踏み出すにあたって、僕はいつもリサーチを綿密にしてから始めています。今回はネットで基本的な情報を集めつつ、本も購入してみました。 また、インスタやcreema、minneといったハンドメイドマーケットの作家さんの作品を色々拝見してどんなものが作れるのかをチェック。 多種多様な作品に目を通した中で、綺麗な作品を購入するのではなく経験ゼロから作ってみるこ

最近のモーニングルーティン

5年ほど前に少しだけ取り組んでいたけれど離れていってしまった習慣を生活リズムの変化に合わせて再開させてみました。 それは『朝の瞑想』 朝目覚めたら一杯のコーヒーを淹れて、その香りを味わいながら30分ほどの精神集中。 瞑想中は窓の外から鳥のさえずりが聞こえてきて、頭の中を巡る色んな思考も少しずつクリアになっていきます。 瞑想後は読書をしたり、しばらくぼんやりしたり。 これまで典型的な夜型人間の生活をしてきた自分が、この新しい習慣もあってか朝方のリズムで整ってきたように