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最も健康的な食事と世界から評価された 日本の元禄時代以前の食事と食養について

アメリカのマクガバン・レポートにて「最も理想的な食事は元禄時代以前の日本人の食事」という供述があります

そもそもマクガバン・レポートとは、
1975年に作られた「慢性病と食事の関係」についてレポートで
今の日本円で200億以上の資金を使い、国境や歴史までも遡り
5000ページにもわたる世界的に行われた健康調査をまとめられたものです

  1. 日本の元禄時代以前の食事について

  2. なぜ、その食事が健康的なのか

  3. 「みんなが信じてきたもの」に隠されている真実

  4. 選ぶのはひとりひとり

1.日本の元禄時代以前の食事について

「精白しない穀物を主食とし、季節の野菜や海藻類、それに小さな魚を摂ること」

上記はマクガバン・レポートに明言されていることです
こちらの記述と元禄時代以前の食事の調査、
著書 『「食事」を正せば、病気、不調知らずのからだになれる』の内容や、
私が実際の食生活に取り入れて感じた実感から
理想的な食事の形は以下といえるでしょう

それは「一汁三菜」に「漬物」、「梅干し」の食事


2.なぜその食事が健康的なのか

「諸々の慢性病は肉中心の誤った食生活がもたらした食原病で、 薬では治らない」

こちらもマクガバン・レポートの供述です
続けて 大量の脂肪、砂糖、食塩が
心臓病、脳卒中、がんなどの命を奪う病気に直結していることも明言しています

つまりは脂肪、砂糖、食塩(食塩は取らなさすぎるのも問題)
を一定量以上摂ると、命を奪う病気ほどでは無いが

頭痛 アレルギー 睡眠不足 熱中症、冷え性 生理痛 肌荒れ 乾燥等のつらい未病を引き起こしても
何ら不自然ではありません

脂肪、砂糖を摂取せず、塩を摂りすぎても上手く排出する仕組みをもった日本食は
健康食であると言われるのも頷けますね

3.「みんなが信じてきたもの」に隠されている真実

ここから先は大きな声では言えないお話です

なぜこんなにも多くの問題や改善点を指摘したマクガバン・レポートが今日の世界…私たちの日常に浸透していないのか
日本でもなぜその食事が推奨されていないのか

それには様々な理由がありますがわかりやすいものとしては

マクガバン・レポートが作成されたのは第二次世界大戦後直後であり日本は敗戦国だったから

ということが言えます

【アメリカの動き】
レポートを作成したアメリカの動きとしては
健康よりアメリカの農産物、畜産物を輸出したいという経済活動を優先させました

レポートは「畜産業界」、「食品業界」、「医学会」からしたら業界を縮小しかねない内容だったこともあり大きな非難を浴びて
作成者であるマクガバンは国を変えることができる政治から追放されました

【日本の動き】
敗戦国であった日本はアメリカからの指導を受け、日本食に立ち返ることなく洋食化を進めることを選び
経済成長期だった日本は脂肪と砂糖をたくさん摂る食事スタイルに

今の日本もアメリカの産物を輸入し続ける策略に乗り続けています

4.選ぶのはひとりひとり

このように病気や不調の背景には国単位の動きがあります
健康な食事については知らない人が多くても仕方ない事でしょう


でも、その結果 不調や病気になるのは私たちなんです

でも、健康な食事について調べたり、情報を集めたりして
何を食べるか、つまりは健康になるのか不健康になるのか選択できるのも私たちなんです

知識があるだけで「健康」を選べたりするんです
私は不調や望まない病気で苦しむ人が減り、健康で自由に生きることができる人が増える
そんな事を望んで止みません

もし、あなたやあなたの大切な人が体の不調や病気で苦しんでいるのなら
食の観点から、その状況を変えるきっかけになれたらと思っています

読んでくださってありがとうございました




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〇私の発信、記事は

著者 : 秋山龍三 草野かおる
『「食事」を正せば、病気、不調知らずのからだになれる』

を参考にしています
著者である秋山龍三先生から任されている山西茂様より
たくさんの方の健康に携わる活動の応援、発信の許可を頂いておりますことを感謝申し上げます

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