ごめんなさいを強要してはいけない

何かあったらごめんなさいと言える人は子どもだけでなく、大人でも素敵な人間ですよね
大人になればなるほど素直になるのが難しくて言いづらいものです

保育園幼稚園で働いていると
「ごめんなさい」
この言葉を1日に何回も聞きます

しかし中にはごめんなさいと言えば良い
言っておけば許してもらえると思ってしまっている
子どもも少なくありません

これは完全に大人の伝え方が間違ってると思います
極端ですが小学生がよく言うように

ごめんねで済んだら警察はいらない!

ですね笑
子どもにこんな風に保育中に言うことはありませんが
私が望むのは
子どもが大人に言わされてると思うのではなく

子ども自身が悪いことをしたと思い
自発的にごめんねが言えるのがベストだと思っています

気持ちの整理ができない時に無理にごめんねを言う必要もないと思います

気持ちの整理がつかない時はその日のうちに謝罪をせずに
気持ちの整理ができてから自発的に謝罪ができるようにしたこともあります
一番時間がかかった子で2日かかった子もいました笑

また謝罪してもらったんだから許してあげて
ということも子どもに言いません
少しぶつかったとか些細なことで凄く怒っている子には許してあげようと言うことはありますが
本当に精神的に嫌な思いをした時は
謝罪をされても許せないなら今すぐ許さなくていい
と子どもに伝えます

そうすることで良くないことをしてしまった子も
相手が嫌がることをしたというのに気付き
反省する材料になります

凄く頑固でずっと許さないと言っている子には
さすがに2日くらいしたら間に入って仲介しますが
基本的は子どもたちだけで解決していけるように
働きかけだけして見守っています

ただ年齢によっても対応が違います
今日の話しは基本的には3歳後半以上の子達の話です

小さな子達にこの記事のような話をしても
理解することは難しいので
大人が気持ちを代弁したりしながら
謝罪ができるようにしていってあげてください


今回話がぐるぐるしてしまって上手く書くことができませんでした😓

結論として言いたいのは

・ごめんは強要しない
・短時間で解決させようとせず子どもの気持ち、思いを大切にする
・許せないならすぐに許さなくていい

この3つです
しかし子どもたちは成長の途中なので
まだまだ人として未熟です
周りの大人がフォローしてあげながら
より良い成長に繋げて行ってほしいなと思います!


最後まで読んで頂きありがとうございます!
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