上司を泣かせちゃった

前回、応募先の企業から内定をゲットした記事を書いた。

さて、次は休む間もなく上司への退職相談。
相談といっても、自分の場合は報告になるが。

上司の空いている時間帯を狙って面談を設定。
珍しく私の方から設定したので、何事かと思っているだろう上司の手は少し震えていた。

前置きは特になく、退職したい旨を伝えたところ、上司は非常に驚愕した様子で「うわー!マジか、、」と一度天を仰いで嘆き、そして下を向きうつむいた。

「寂しいなぁ、、確実に戦力だったのに、、マコトくんの成長を見るのが本当に楽しみだった。」と呟いた上司の目には、涙が見えた。
他部所への配置転換なども提案されて一瞬心が動いたが、せっかく内定を貰っているしあまりメリットを感じなかったのでその話は断った。

私には説得しても無駄だと悟ると、「わかった、私の方も退職手続きの方向へ進みます。マコトくんの味方でいないとね。残り少ない期間だけど、お互い良い時間を過ごしましょう」と言ってくれた。

退職自体が今までの人生で1度しかないのでなんとも言えないが、こんなにも上司が残念がってくれるのは正直嬉しかった。
そんなにも必要とされていたのかと。
わずか2年間だったけど、真面目に頑張っていて良かった。

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