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ろーたんvs宮城くん(20230910 千葉ロッテ×オリックス)

前もって取っていたチケットがまさかこんないいカードになるとは。。。

ろーたん(佐々木朗希)vs宮城くん(宮城大弥)

球団の垣根を越えてコラボグッズが販売されるくらいの仲良し。

©️スポーツニッポン

過去に3度投げ合い、佐々木が2勝。

今年6月27日の対戦では、
宮城が8回3安打8奪三振無失点
佐々木が7回5安打10奪三振1失点(自責0)

ともに好投したが、お互い勝ち負けがつかなかった。

引用↓

佐々木は左脇腹の肉離れが完治し、48日ぶりの復帰マウンド。

宮城はここまで16イニング連続無失点中。
3年連続2ケタ勝利がかかった一戦。

しかも、前日にエース山本由伸が2年連続のノーヒットノーランを達成。

本人も多少、いやかなり意識はしていただろう笑

先に点を許したのは佐々木

2死3塁から森友哉にタイムリーを打たれ、失点。

森はこのタイムリーで通算1000安打達成

最速160キロの速球を投げるたびにスタジアムがどよめきに包まれたが、見ていてまだ本来の球威ではないのかなと。

初回に2番宗佑磨にライトフェンス直撃の二塁打を打たれた。

球は走ってるように見えたが、ケガ前の佐々木はあんな長打を打たれることはめったになかった。

オリックス打線が好調なのか、直球に絞っていたのか。

とはいえ、打たれた打球がらしくなかった。

トータルで3イニングを投げたが、失点後は得点を許さず、とりあえずファンに元気な姿を見せた。

©️スポーツニッポン

一方の宮城は相変わらずの安定したピッチング。

インコースに決まった150近くの直球でロッテ打線から三振の山。4回までノーヒットピッチングを披露した。

ライトスタンドから見ていたが、打ち取られるたびにため息の渦、、

4回裏のポランコの打席ではピッチャーゴロで宮城の送球がそれたものの、タイミング的に投げてもセーフと思い、Hランプが今日初めて灯ると思った。

しかし、記録は宮城のエラー。。

Eランプが灯った瞬間

またまたため息の渦、、

ロッテファンにとっては、昨日屈辱を味わって今日という中で、ストレスが溜まる試合だったかもしれない、、、

宮城はその後も安定したピッチングを披露。

切れ味鋭いスライダーも回を追うたびに精度が増し、手もつけられない状態。 

8回を投げて1安打6奪三振。

最終回は平野佳寿(防御率1.00はビビった)が締めて、オリックスが2-0で勝利。

同学年ライバル同士の対決は宮城くんに軍配が上がった。

宮城は3年連続の二桁勝利。
さらに、29回連続無失点。

もう、無双状態。

オリックスはこれでM10。
2位のロッテと12ゲーム差。。

ほぼリーグ3連覇は確実。

やはり強さの秘訣は投手層の厚さ。

ここまで
山本由伸 14勝5敗(貯金9)
宮城大弥 10勝4敗(貯金6)
山下舜平大 9勝3敗(貯金6)
山﨑福也 9勝4敗(貯金5)
東晃平  4勝0敗(貯金4)

5人で貯金30とかどうなってんだよ、、

中継ぎも山﨑颯一郎宇田川優希はもちろん阿部翔太山岡泰輔など直球派と技巧派が勢揃い。

そして抑えに防御率1.00の平野佳寿

首位打者候補の頓宮裕真をはじめ、森友哉中川圭太など打線ももちろん凄まじいが、

やっぱりこの投手層は12球団トップ

日本シリーズは関西ダービーになると予想するが、

阪神も村上頌樹大竹耕太郎伊藤将司が二桁勝利を達成。

まだ決まってないが、かなり高いレベルの投手戦が見れるかもしれない。

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