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新たな試み。

「有料フィルター」について、いろいろなカタチでご意見をくださった方に心より感謝申し上げます。いろいろ考えましたがやはり、わたくし黒い猫(もあ)は、【情報を規制するため】に有料フィルターを使いたいと思います。

しかし、飽き性のわたしが120日以上noteを続けられていること自体奇跡のようなもの。その上に有益な情報は提供できないし、文才もない。「そんなお前が有料の記事を書くだと?随分と偉そうだな」、はい、随分と偉そうに有料マガジンを300円で販売させてもらいます。人間である以上、来月生きているかもわからないし、noteを書ける状況にあるかもわからないので、長期的な目標を設定するのは怖い、というのが正直な気持ちです。ただ有料フィルターを設定するならそれなりの覚悟を持って文章を書いていきたい。ビビリと覚悟のちょうど間を取って、【2020年9-10月限定】で有料マガジン(フィルター)を300円で作らせてもらうことにしました。試験的に。

⇒こちら。


【もっと黒い猫】という何のひねりもないタイトルからわかるように、特別なことは書けないので書きません。普段の記事よりも「少しだけ」深いわたし(の頭の中)を描ければと思います。


ものは試し。やってみなければ始まらない。それに今日は月始め。新しい気持ちで、いざ参らん。



ここまでいろんな言い訳を並べたけれど、個人的にはとてもわくわくしている。最初はnoteの使い勝手が全くわからなくて、なんとなく過ぎてゆく毎日のなかで、何かを書いていた。自分が何を書いているのかもわからないまま、ただ書いた。それだけだった。それから少しずついろんな人に読んでもらえるようになって、スキやコメントをいただける度に「書いてよかった」と唇を噛んだ。

現実(リアル)の友達にはnoteの存在を一切教えていないが、いつバレてもおかしくない。そう思うと、書く内容が限られる。「不特定多数に見られたくない、でも書きたい」、そういう曖昧なところに浮かぶ感情こそ、文章に起こしてみたい。



そして、有料マガジンの適当な値段がわからない。わからないから、なんとなく「300円」にした。チェーン店のアイスコーヒー約1杯分。わたしは、ハイボールのロング缶より少し高い金額を払って黒い猫(もあ)の文章を買うだろうか。


素人の文章にお金を払うか?、多少なりとも迷うことだ。わたしは「わたしにしか書けない文章がある!」という類のプライドはあまり持ち合わせていないので気軽に他人の有料記事を購入する。どのような記事でもおもしろいと思える自分は、絶対に「買って損した」と感じることはないと信じているため、あまり深く考えずに決済している。実際に、買って損したと思ったことはない。

高いプライドを持って文章を書いている方は、しょうもない文章である可能性を大いに含む記事に「1円」でも出すのだろうか。わたしには決して無い、出さないプライドを持っている人たちを少しだけ羨ましいと思う。



そうは言っても、わたしは有料マガジンを設定すると覚悟を決めたので。これまでとは違うプライドを持って書きたいと思います。わたしのnoteはわたしのnoteだ。それ以上でも以下でもない。そういう誇りを持って、「有料」と向き合いたい。


いろんなことを書いていきたい。これまで、無料、且つ不特定多数にみられるリスクを考慮して表に出さなかった複雑な想いを、少しずつ描けるようになりたい。


購入した/しない、から「どう」ということはまったくないので。これからも見守っていただけますと幸いです。



それではまた。





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