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ゲームだけで反射神経は鍛えられない

若さを保つための

筋トレ・有酸素運動・ストレッチなどは

広く普及しています



しかし「運動神経トレーニング」が

全くというほど普及していないのは

とても残念です┐('~`;)┌



人間が 健康を失う2大要因は

「病気」および「事故」です



いくら 病気が予防できても

事故を防げなければ

最終的に 健康を保つことはできなくなります



お年寄りが 転倒で大腿骨を折り

寝たきりになってしまうのも

「手をつく」という 基本的な反射神経が

衰えているためです



運動神経を 意識的に鍛えなければ

あなたも いずれそうなります



「私はツムツムやってるから反射神経はいい」



。。。そういう人もいるでしょうがw

あれは 指が反応しているだけなので

身体全体の反射神経は 高まりません



いくら ピアノやキーボードを早く叩けても

スポーツ万能にならないのと 一緒です



では スポーツをやればいいかというと

必ずしも そうとは言えません



特に問題なのが 球技全般です



安全を確保するためには

「高速で動く物体から素早く離れる」

ことが鉄則です



しかし 球技の場合

高速で動くボールに接近するよう

繰り返し 身体に刷り込みます

これは 自然な退避反射に真っ向から逆らっています




そのため 球技を続けていると

かえって 危険回避の能力が低下し

事故が増加する恐れすらあるのです((;゜Д゜))



ドッジボールであれば 確かに

逃げに徹することで

反射神経を正しく鍛えられるでしょう



しかし ルール上

それでは勝てないので

自らボールをキャッチしなくてはなりません

ここで 反射神経が狂います



ドッジの さらに悪いところは

胸で ボールを抱えるように

受けるクセがつくことです

心臓を強打してしまいます



野球の硬いボールなどを

同じように 胸で止めたら

心臓震盪で 命にかかわります



プロレスでは 胸の中央は

絶対に攻撃しません

必ず 心臓より高い

胸の上部をチョップします



ボクシングなども

ルールで禁止されているわけではないが

あえて 心臓を攻撃する選手は

見たことがありません

誰も 殺人者になりたくないからです



サッカーは よく言われるように

ヘディングに 脳障害を引き起こすリスクがあります

高速で飛んでくる物体に

自分から頭突きするなど

絶対に不自然な動作ですよねw



昔ながらの「雪合戦」のほうが

反射神経トレーニングとして

理想的でしょう



現代スポーツの大半は 結局

決まった範囲の平地で行われるので

思うほど運動神経が発達しません



そのため 運動神経を

後天的に高めることは

不可能と考えられてきました



しかし それは間違いです



運動神経を高める 最も優れた方法は

「不整地の移動」です




実例として

日本の歴史を代表する

3人のアスリートを取り上げます






1人目は 史上最多の

69連勝記録を残した

最強横綱・双葉山です



少年時代の双葉山は

右目の弱視もあり

運動は苦手なタイプでした



15歳で立浪部屋に入門するまで

特に スポーツ歴はありません




運動会では

相撲のクラス代表にもなれなかったという

笑い話もあります



そんな 運動音痴の少年を

超天才アスリートに生まれ変わらせたのは

「船上生活」でした



双葉山は 5年生ごろから

父親を手伝って

船で 鉱石や石炭を運ぶ仕事をしていました

陸より 海の上での時間の方が

長かったと言います



船上は 24時間足元が揺れています

しかも 濡れれば滑ります

その条件で あらゆる重労働をこなすわけですから

陸上での作業とは

要求されるバランスの次元が違います



完璧に整地された土俵は

揺れることも

滑ることもありませんから

彼にとっては このうえなく安全な足場だったはずです



事実 双葉山は

ほとんど大きなケガをしていません

「相撲ほど安全なスポーツは無い」と

言い切っていたほどです






2人目は 日本史上

最も身体能力が高いとされ

「怪物」と呼ばれたプロレスラー

ジャンボ鶴田です



彼は 20歳からレスリングを始め

わずか3年で オリンピックに出場しています
(゜ロ゜;ノ)ノ



通常 オリンピアンは

遅くとも小学生までに

専門的なトレーニングを開始します

成人後からスタートなど ありえません



その点だけでも 鶴田が

日本史上 最も才能あるアスリートだったことは

確実です



それどころか 彼は

中学を卒業するまで

スポーツクラブにも 運動部にも

入ったことがありません!




鶴田少年は 毎日

山の上にある小学校まで

あぜ道を走って登校していたといいます



凸凹でぬかるんだあぜ道は 本来

ランドセルを背負った子どもが

駆け登れるような足場ではありません



山奥での 自由な野生児生活の中で

鶴田は 強靭な足腰だけでなく

動的なバランス感覚を培ったとみられます

それは スポーツにも超役立ちました



競技スポーツを経験しなくても

運動神経を高められるという

好例でしょう






3人目は やはりプロレスラーで

初代タイガーマスクとして 社会現象を起こした

佐山サトルです

総合格闘技「修斗」創始者でもあります



彼は 一度見た技を

すぐにマスターするという特技の持ち主です

その意味では まさに

運動の天才です



今のプロレスは 男女問わず

空中殺法が基本ですが

このスタイルを確立したのが 佐山です

有名な「ムーンサルトプレス」も

佐山が発明した技です



サトル少年の遊び場は

祖母宅の近くにある山でした



パチンコで雀を撃ったり

ヘビを捕まえたり

ツリーハウスを手作りするなど

野生児そのものの生活だったそうです



特に「ツリーハウスづくり」は

単に 木登りするだけでなく

樹上に資材を運んで作業するので

最高の運動神経トレーニングです




チンパンジーは 毎晩

樹上にベッドをつくって眠ります

ヒトも 初期段階では

危険な地上を避け

樹上に営巣していたはずです







不整地移動は

「全ての運動の根本」です

なぜなら 文明がかなり発達するまで

この世に 整地は存在しなかったからです



「動物」は全て 不整地を移動するために

進化してきたのです




仮に スポーツをやるなら

不整地で行う

ウィンタースポーツやマリンスポーツの方が

運動神経を高める効果は高いでしょう

立つだけで大変ですからね



運動神経は

スポーツするしないに関係なく

事故・ケガ予防のため

高めておいて 損はありません



いまや プロテインを飲んで筋トレすることは

健康法として 広く大衆化しています

運動神経トレーニングも 同様に

大衆化していく必要があるのですヾ(*^▽゜)




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