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本当の「男盛り」は何歳くらい?

男性ホルモンの主役である

遊離テストステロンは

12歳前後から分泌が始まります

記録によれば

亀山天皇は

満13歳4か月で父親になっています(@_@;)

したがって 一応は

精通さえあれば

妊娠可能な精子を生産できると考えられます

とはいえ もちろん

12歳で いきなり

大人の生殖器が完成されているわけではありませんw

遊離テストステロン濃度は

思春期に急上昇し

20歳でピークに達します

個人差は大きいものの

その後は 毎年

平均で1%ずつ減少していきます

つまり 半世紀で半減します

これは 70歳の平均筋量が

20歳の半分であることと

ピタリと整合します

こうして見ると

男盛りは20歳だと思われますが

ここには

「10代が成長期」

であるという

重要な事実が見逃されています

女子の場合

急激に筋肉が増えるのは

15歳くらいまでですが

男子は この時期が

20歳まで続きます

中学生で 日本記録をバンバン更新した

池江璃花子のような早熟アスリートが

男子に ほとんど出てこないのは

そのためです

男子の場合

18歳と20歳でも

相当な筋力差があります

インターハイ王者でも

インカレ王者には まず勝てません

問題は 筋肉が増える時

貴重なテストステロンが

消費されてしまうことです

つまり 10代の男子では

テストステロンの多くが

男らしい体格づくりのために消耗されるので

生殖器は 後回しにされます

事実 筋肉の成長は

20歳ほどで一段落しますが

ペニスや精巣は その後も成長します

これは 男子にとって

「究極のプライバシー」なのでw

データが少ないことは事実なのですが

少なくとも 20歳を過ぎて

ただちに性器が老衰することはありません

1937年に行われた調査によると

通常時の平均ペニス長は

16~20歳 7.3cm
21~25歳 7.7cm
26~30歳 7.8cm
31~35歳 7.9cm
36~42歳 7.6cm

となっており

30代前半でピークに達しています

精通から20年後くらいですね

男性ホルモンがピークに達する20歳より

35歳おじさんのほうが「大きい」のですw

40を過ぎても

20代前半と ほとんど変わりません

精巣についても やはり

30代で最大重量に達するという

東海大医学部のデータがあります

ほとんど知られていませんが

実は 男性器は

30歳を過ぎても 自然に成長し続けるのです!(゜〇゜;)

田園都市レディースクリニックが

体外受精を行った男性患者を調べたところ

総運動精子数のピークは

30代前半でした

後半になっても 20代と

ほぼ同じ値をキープしていました

特に重要なのは これが

「不妊治療患者のデータ」であることです

不妊治療を受けている以上

一般男性より かなり早く

精巣の老衰が進んでいると見られます

(不妊原因の半分は男性にある)

それでもなお 平均的には

30代おじさんのほうが

20代の若者より

元気な精子を生産していたのです

不妊治療の専門医によると

35歳前後から 精子機能が低下する男性と

ピークを維持し続ける男性の

2通りに分かれるそうです

健康な男性は

おおむね 後者に属すると

考えていいでしょう

この差には 遺伝以上に

生活習慣が関わっています


★栄養失調

テストステロンの材料は

コレステロール つまり脂質です

材料が足りなければ

不足するのは当然です

また 亜鉛も

テストステロン合成に欠かせないミネラルです

過度なダイエットが不妊につながるのは

男女とも 同じです


★禁欲

確かに 禁欲すると

テストステロンは急上昇しますp(*'へ'*)q

筋肉を増やしたい場合には有効ですが

精子にとっては マイナスです

どんな器官でも

使用しないと 廃用性収縮を起こします

レスが長期間続くと

ペニスや精巣は委縮すると考えられます

個人差が大きいのは

特に これが関係しているのではないでしょうか

デュレックス調査によると

性交回数の世界平均は

年に100回ほどですが

日本人は その半分未満です

そもそも 回数が少ないから

精巣が衰えてしまい

ますます少子化が進むという

悪循環です

また 発射されない精子は

精巣内で老化が進むため

結果的に 精子の質も落ちます

アホみたいに 毎日生産されるのでw

大事にためておく必要はありません

精子の鮮度を保つためにも

妊活中は 回数を増やすことを

意識する必要があるでしょう

単純計算しても

回数が増えるほど

妊娠率も上がります


★運動しすぎ

運動すると男性ホルモンは一時的に増えますが

これは 筋肉を修復するために

消費されてしまうので

精子が増えると考えるべきではないでしょう

むしろ 過剰な運動は

男性ホルモンを減らしてしまいます

フルマラソンを1回走ると

元の値に戻るまで

3か月かかると言われています( ̄Д ̄;)

妊活中は

ハードな運動は厳禁です

週に2回までの

適度なトレーニングが望ましいでしょう


★睡眠不足

男性ホルモンは レム睡眠時に増加します

睡眠時間が長くなるほど

レム睡眠が増えるので

短眠は 男性ホルモン不足を招きます

特に 1日6時間を切ると

不調が顕著になりますので

理想的には 妊活中は

8時間は寝ておきたいですね

★喫煙

喫煙は 精巣の血流を阻害するため

精子の量を減らしてしまいます

遺伝情報にもダメージを与えます

★飲酒

飲酒は 精巣にダメージを与え

男性ホルモンを減らしてしまいます

夫婦そろっての禁酒禁煙は 妊活の基本です

★セルフイメージ

自らを「負け犬」と感じている男子は

男性ホルモンが下がります

逆に言えば たとえホームレスでも

自らを「人生の勝者」だと信じていれば

男性ホルモンは上がります

これは 客観的な地位や評価とは

全く無関係です

あくまで セルフイメージが

ホルモンレベルを決定します

妊活中は とにかく

夫をおだてて 調子に乗せましょうw


男盛りを見分ける

より 具体的な目安としては

「髪の量」に注目するといいでしょう

善玉のテストステロンが減少すると

悪玉の「ジヒドロテストステロン」が増えます

これが 薄毛の原因となります

つまり 髪の量は

精子の量に おおむね正比例すると

考えてよいわけです

マッチョなアスリートに

薄毛が多いのは

激しいトレーニングで

テストステロンを消耗しているためと考えられます

もちろん

極端な痩せや肥満は 論外ですが

筋肉だけでは 判断できないので

気をつけてください!ヾ(*^▽゜)

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