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高校生の頃から、スナック経営をしたかった

「夢を叶えたんだね」

そう言ってもらうことも多いですが、自分としては志しや目標だなんて大層に掲げていたわけではなく、結果として現状に至ったという感覚です。

何故、27歳で、わざわざ会社を辞めてまでスナック経営に着手したのか。

初めましてのお客様にはよく聞かれることなのですが、理由は単純明快に、「大好きなお酒を飲みながら、楽しくお喋りして、生活できたら最高じゃん?」って。

他にも大義名分はあるのですが、一番最初に出てくる理由はやっぱりこれだと思います。(うちは本当にお客様に恵まれ、毎日が楽しいです😭💛)

とはいっても、いくらお酒が好き、だからスナック経営といきなり飛躍したわけではなく、未だお酒を知らない高校生の頃から漠然と興味があった訳は、家族にあると思います☺

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(ハタチの夏、六本木アークヒルズにて飲み散らかした夜)

東京生まれ東京育ち、育ち良さそうなやつは大体友達(!)(の友達の友達くらい)の家庭で育ちましたが、家族全員が大の酒飲み🍻

幼い頃から、大人が夜7時以降に飲むものはビールかワインだと思って育ちました。(お酒の英才教育!)

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特に現在87歳の祖母は、高齢ながら週2回のテニス、週5日のジム通い、そして夜は週n回のスナック通いの、是非とも飲み歩きばーちゃんギネス賞を狙って欲しい逸材です。🔥(写真はテニス帰りの居酒屋での祖母と孫サシノミ🥰)

そんな祖母の姿を見て、「外で飲んでくるくらいなら、自宅近くで自分でお店開いて、カウンターの内側サイドになれば、お酒飲んでお金稼げて最高じゃん?」って主張していたのが高校生の私。

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(ここぞとばかりに、最盛期だったJK時代のワイを放出)

飲み屋といえど、高齢で起業なんて何馬鹿なことを言ってるんだ、と家族に一蹴されていましたが、まさか祖母に薦めていたスナック経営を、自分が会社員を経て実現するとは予想していませんでした😂


その後、大学生では新宿にてバーテンダーを経験。ガールズバーでしょって言われますが、従業員約20名の内、女性スタッフは私含め2人くらいのショットバーでした。そのアルバイトが楽しくて楽しくて、学生ながら目上の社会人の方々とお話しし、覚えてもらえて、当時は自腹で飲めないような美味しいウイスキーを勉強させてもらえて🥃

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会社員になったあとも、バーテンダーが天職だったな、あの頃は楽しんで働いていたな、という気持ちが消えず、、、(ただの淡い追憶から、実現に至るまで明確なきっかけは別にあるのですが後ほど😂)


夢を叶えたなんて大げさなものではないけれど、結果として今の選択になりました。きっと、いま私に恋人がいて、旦那さんがいて、子供がいたら選ぶことのなかった道で、人生は時と運と巡り合わせだなと思うので、今後の自身の人生の行く末に一抹の不安はありますが、本日もお酒を早く迎えたいです。(現在お昼13時)

あ、祖母だけでなく母も大の酒好きなので、まきぱん(27)にて遭遇することがある…かも…😂その時は皆様よろしくお願いいたします!

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