終末期医療について自分なりに考えて自分なりに答えが出た気がします。
日々是勉強。
今日も勉強になりました。
病気はドミノ倒しなんです。
癌や心臓病、そこからくる様々な症状などで、ドミノは倒れていきます。
最後のドミノがぱたんと倒れたときに、僕は医療従事者なのでそのドミノを立てようとします。
それが我々の仕事なので、心臓マッサージをしたり、人工呼吸をしたり、、、倒れたドミノをなんとかして立てようとします、それが延命措置です。
もちろん、それでしばらくは立っていられるケースもあります。けれども、手前で倒れたドミノは倒れたままです、それが延命措置です。
ご本人やご家族が望む限り、というか望まないと伝えて頂かない限りは、ドミノをたてる最善の努力をします。それが仕事ですから。
淡々とお話しされる、穏やかなDr.でしたが、話された内容には、とても迫力がありました。
日々、現場でそれをしているからなのだと思いました。
終末期医療について自分なりに考えて自分なりに答えが出た気がします。
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