子どもはパパとママに見せる顔が違う
こんにちは。
牧 菜々子です。
小さい子どもでも、パパに見せる顔とママに見せる顔が違う時があります。
私には言わないことを、パパに言っていることもあるのです。
家の中ですら、自分の知らない顔が子どもにはあるのだと痛感します。
「パパにはこうしよう」「ママにはこうしよう」と、小さい体と頭で考えているんですよね。
子どもの面倒を見る時も、パパに対する言動とママに対する言動が違うので、子育ての手間を一概に計れません。
パパがやる時は「ママじゃなきゃイヤ!」とパパを手間取らせ、ママがやる時はとことん甘えてふざけてママを手間取らせることもあります。
自分が面倒を見ている時はこんな様子だから、パパの時もそうだろうと思っていると、全くそうではないこともある。
お世話をする労力が、子どもの言動によってすごく変わってくるものなのです。
ましてや、家の外では、他の大人に対してまた違う顔を見せていても不思議はありません。
「この人にはこう」「この人にはこう」と、考えているのでしょう。
小さい子どもでさえ、いろいろな人に対して違う接し方をしているわけです。
「親は子どものことをよくわかっている」と言える範囲も、もしかしたら思うよりもずっと狭いのかもしれません。