記事一覧
テレビや雑誌、新聞等でご紹介したエビデンスまとめ
6月21日(金)アベマヒルズ
■骨髄移植を増やす方法についての経済学的研究
骨髄バンクの登録者数を増やすということが重要なのは論を俟ちませんが、どうすればドナー登録を増やせるのかはそう簡単な課題ではありません。過去に献血を事例に行われた多くの研究では、献血や骨髄バンクのドナー登録にお金を支払うと、善意の無償提供者が減少する可能性があることが指摘されています。有名なBanabou and Tirol
参議院予算委員会公聴会での公述について
3月8日(火)に、参議院の予算委員会公聴会に、公述人としてお招きを受けました。その際の発言と資料です。
本日は公述をさせていただく機会を賜り、ありがとうございます。経済・財政運営に関して、中でもとりわけ「人」への投資の効果をどのように高めるかという観点で、私の専門である教育経済学の研究成果に基づいてお話をさせていただきます。2ページ目は、2020年に経済学の最も権威ある国際学術誌の1つであるQu
目下、話題の「政府、教育データを一元化」について
1月7日に牧島かれんデジタル大臣の記者会見について報道された記事、例えば「政府 学習履歴など個人の教育データ デジタル化して一元化へ」が出てから、SNSでは「#教育のデータの一元化に反対します」というハッシュタグとともに、批判の声が上がっています。
SNSには「一体誰がこういうことを思いつくのか?」という疑問を投げかける投稿もありました。
これに関わった人の一人は私です。そして、最