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子育てのコツはさらけ出すこと?

夏休み中って、親子参加のイベントや子ども向け企画やワークショップなどがあり、人との出会いの幅が広がりませんか?

普段の学校や幼稚園とは違った場所で、居住地域も年齢層も違った人と関わる経験ができますよね。

我が子たちもそんな経験をしているこの夏休み。

有難いことに、長女は「しっかりしてるね~」「何事にも前向きで頑張るね!」「どうやったらそんな子に育つの?」など褒められることが多いんです。

そもそも、そうやって見てくださる方、そんな嬉しい言葉を私に伝えてくださる方の心が優しくて素敵と言えるのですが、、

我が家の子育てを振り返ってみると、全く特別なことはしていないんです。

決まった教育方針のような立派なものはなくて、ただただ元気に幸せに生きてほしいという想いが土台にあります。きっとこれは、子どものいる親はみんな同じではないでしょうか。

そして、、子どもたちへの関わり方のコツというと、大人が自分をさらけ出していることが大きいように思います。

大人にも苦手なことがあって、失敗もする。

大人もワクワクすると楽しくなっちゃう。

大人でも頑張ってチャレンジすることがある。


家族の中でも特に私は、そんな姿をありのまま子どもたちに見せています。

早起きや片付けや暗記物の勉強など、苦手なことは堂々と公表して(笑)、時には子どもたちにも相談しています。

ワクワクすることを見つけたら、その魅力を子どもたちにも語って楽しい気持ちを(強引に)共有します。

頑張っているチャレンジは子どもたちにもアピールして、途中で心折れないように応援もしてもらいます。


すると、、子どもって成長するんですよね。

何も予定がない休みの日には、子どもたちの方が早起きをして朝ご飯作りを始めるようになりました。(何という母‥。)母に頼るという選択肢はほぼないような‥。

子どもたち2人ともワクワクに敏感で、心が動くとテンション高く教えてくれます。ワクワクを遠慮しない体質になってきています。

何かにチャレンジすることが好きで、少し難しいことも前向きにやりたがります。

恐らくこういうことって、子どもに向けてアレコレ言葉を連ねて語るよりも、その姿をさらけ出していく方がすんなり入ると思うんです。

親がダメダメな部分をさらけ出すと、子どもは「ダメダメがあってもいい」「ダメダメでも愛される」と学びますよね。「家は自分のダメダメな部分を出せる安心安全な場所」というのも大事なポイントです。

そして、親が自分のワクワクを感じてそれを語ったり、何かにチャレンジしたりする姿を見せることは、子どもにとっての生き方見本にもなります。


一般的に親が言うべきこと、世間的に正しいとされていること、そこに囚われて子育てをしていると、親も子も窮屈な思いをするのではないでしょうか。

難しいことを考えず、親が子どもを信頼して自分をさらけ出すこと。

これが子育てのコツかもしれません。

もっと言うと、、
親自身が自分の人生を本来の自分らしく楽しむ姿を見せることですね。

ダメな部分も得意な部分もワクワクもチャレンジも、み~んなさらけ出すと、子どもも自然とそんな生き方に近づくのではないでしょうか。

子どもの前だからって、「正しい自分」になる必要はないと思います。
子どもの前だからこそ、「本来の自分」でいることが大切かなと思います♡

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