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心がぐるぐる回るとどうなる??

この世の中を毎日生きていると、心の状態は一定には保てません。

美しいものを目にしてときめいたり、嬉しいことがあって喜んだり、失敗して落ち込んだり、自分にダメ出しをしてしまったり・・。

心が動いてこそ人間らしいとも思うのです。

が、ずっと同じところをぐるぐる回るのは・・・どうでしょう。

マイナス方向でいつも同じところに心動かされ、ハマってしまう方おられませんか??

そう、「ろくろ」のように。

夏休みの陶芸体験♡

心の話がなぜ突然「ろくろ」になったかと言いますと、、

実はこれ、我が家の小1次女の宿題からです。

この前国語で「3文字しりとり」という宿題が出ていたようなんです。

で、その宿題プリントが先日返されていたのですが、その解答が我が子ながらもう秀逸で(笑)。

しかも意味を考えるとなかなか深いんです。

そのしりとりのスタートがこちら。
「こころ」から始まります。
(スタートに「心」を選ぶあたり、すでに我が家の次女らしい‥。)

「こころ」 → 「ろくろ」

はい。
「こころ」が、ぐるぐる「ろくろ」のように回ります。

さあ、そうするとどうなるか!?

いきますよー!

「ろくろ」 → 「ろとう」

「ろくろ」のように同じところでぐるぐる回ると・・・

なんと!「ろとう」
つまり路頭に迷うんですね~(笑)。
我が家の次女は一体その言葉をどこで覚えたんだろう…。謎です。

そして、そして・・・
路頭に迷うとどうなるか。

しりとり最後の言葉です。

「ろとう」 → 「うきよ」

まさかの・・・「浮世」に辿り着きましたーーー(笑)

この「うきよ」も次女はどこで知ったのかが本当に謎。。

「浮世」の意味を調べると、
「つらいことの多い世の中。無常のこの世。」などが出てきます。。

この流れを繋いでみると、、なかなか深いなあと思ったのです。

「こころ」「ろくろ」のように同じところでぐるぐる回ると、「ろとう」に迷ってしまう。そして、「うきよ」…つらいことの多い無常の世の中に辿り着く。

いつも同じ思考に囚われて心がぐるぐる回ってしまう癖のある方、路頭に迷って浮世に辿り着いてしまわないようにお気をつけください。

自分がずっと握ってきた思考のクセや思い込みはなかなか変えることは難しいですよね。何か困難にぶつかってモヤモヤを感じる時は、起きている出来事は違ってもモヤモヤの根っこは同じかもしれません。ろくろが同じ場所を回るように、、。

自分自身だけでは、その「ろくろ」のぐるぐるから抜け出すことは難しいので、そこは他者の力を借りてみるのが有効かと思います。

このセッションでも何かヒントが見つけられるかも・・・。
あと1名様、どなたとお会いできるか楽しみです♡


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