神主の娘あるある?
先日我が家の年長次女が、大きな段ボールを冷蔵庫に見立てて遊んでいました。
で、
この「冷蔵庫」の扉を開ける時に
次女が、
「オ~~~~!」
と言いながら開けていたんです。
これって・・・
神社の大祭式の祭典中に、本殿奥の御神体が奉られている御扉(みとびら)を開くときに神職がかける声。
地鎮祭などの降神(こうしん)や昇神(しょうしん)で神職が発するのを聴かれた方もあるのでは?
正式には、警蹕(けいひつ)という声ですね。
御扉は、我が家の神社でいうと階段の上に見える鍵がかかっている扉。
この扉は、私が子どもの頃に神社掃除の際も父だけが開けていました。
娘息子でも、中を見ることは許されていませんでした。
祭典中には、その御扉を開ける時に警蹕(「オ~」の声)をかけ、お祭りに参加している神職も氏子参列者も頭を下げるのです。
畏れ多いところですからね。
で、
年長次女は段ボールの冷蔵庫を開けるときに、なぜか警蹕をかけていたんです。
さすが神主の娘というべきか・・・。
ん?
もしかして
「冷蔵庫」の中に神様がいらっしゃったのかな??
ちなみに、
そんな次女の描いてくれた私の似顔絵。
手に持っているのはなんと・・
榊!!
「お母さんの絵」に榊が登場するなんてなかなかないですよね。
神主の娘あるある、でしょうか?
☆扉を開けるときに「オ~」と言う。
☆似顔絵に榊を添える。
あなたのお子さんは親の職業にちなんだ遊びをされますか??
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