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シナリオ検討会をやりました


週末のこと

週末にゼミ仲間とシナリオ検討会をやりました。

なにをするのかよくわかっていなかったのですが、9人も集まりました。内容は大体いつものゼミと同じ調子で進んでいました。シナリオとかプロットとか、それぞれが作品を持ち寄って、皆で感想や意見を言うというものです。

ゼミでは、もともと時間制限があるので、シナリオでも全体を読むことができませんが、今回は事前に送付するという形を取ったので、一応全部を読めるということになっていました。

が、ほとんどの人が "早めに集合できるかたは早めにどうぞ" という時間帯に来て、その場で読んでいたようです。

それでも、プロット以外ほとんど読めなかったし、自分の作品を出さなかった私よりは、何十倍もいいですね。

そんな感じで、この日、私にできたことは不十分ですが、私の中では結構大きな決断をしました!

この日は翻訳講座とスケジュールが被ってしまって、どちらに行くか、という状態になっていたのです。私にしては珍しく、前日にちょっと時間を取って考えました。翻訳講座に行くか、シナリオ検討会に行くか。

結局シナリオ検討会を取ったわけですが、一応私の中では「それが正解だ」と感じました。今の私は翻訳よりシナリオへの興味のほうが強い、と。

これでやっとギアチェンジできたのではないかと思います。

こんなところで勉強会をしました

「ある閉ざされた雪の山荘で」を観ました

そうやって、頭の中が切り替わっていたからでしょうか。今日、映画を観ていて、ますますヤル気になりました。

もともとミステリーが好きで、翻訳講座も最初に受けたのがミステリーの小説翻訳でしたし、昨年から参加している勉強会もミステリーの小説翻訳です。

そして観ていた映画も東野圭吾さん原作の「ある閉ざされた雪の山荘で」です。もちろん、東野さんが原作だから観に行ったのですが。

この作品は、30年ほど前に書かれた作品だそうで、東野さんもまだ今のような作品の雰囲気が固まっていなかったころなのでしょうね。今のものと比べると、シンプルな構成になっていました。もちろん、ミステリー要素はふんだんにありましたけど。おかげで、どっぷりとミステリーらしさに浸かれた気がしました。

そして、改めて

「ミステリーが好き」

と思いました。。。こうやって告ってみると照れますが。(笑)

もちろん、ロマンスなども書けたら楽しいだろうけど、やっぱりミステリーやサスペンスを書くのが私らしいんだろうな、と改めて思いました。子供のころから、そんな本ばかり読んでましたからねぇ~。少女漫画に出会う前の話ですから、そっちが私の根っこにあるのだと思います。

一応、2月の目標にしている「第24回テレビ朝日新人シナリオ大賞」はすでにどんな話にするかは考えているので、それを捨ててしまうのはもったいないと思って書きますけど。あんまり力まずに、「せっかくネタを思いついたんだから」というくらいなスタンスで書こうと思います。もともと「ラブストーリー」は苦手ですし。自分で自分に期待もしていませんから。

本日の進捗

今日は映画を観ただけですが、ここ数日の心の変化は大きいですね。

本気で「書くぞ!」と腹を括りました。

まずは、「第24回テレビ朝日新人シナリオ大賞」です。頭の中でざっくりと考えていることを、まずはプロットの形に落とし込みたいと思います。

2月も1週間経ってしまったので、そろそろエンジンふかさないとですね。

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