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教育が知らないところで変わっていく。

高校生の娘がおります。11月にいわゆる総合型選抜で大学合格をはたしました。次世代を担う、企業を支えていくようなビジョンの学びをこれからしていきます。これで私の長い長い、でもあっと言う間だった子育てに区切りがつきました。

長かったようであっという間だったこの18年間でした。
この期間、
そこには私たちの子供時代とは全然違う世界が教育の場には溢れていました。

それは、中学受験のための学校見学でもろに感じました。

学校見学に行くだけで、ようこそ、ようこそと歓迎を受ける。
先生方は門の前いや、なんなら学外で旗を持って待って下さってた。
私は中学受験をしたことはないが、もし30年以上前だったらそんな光景は
見られなかっただろう。親子が粛々と学校見学に出かけたのだろうと
想像する。

首都圏の私学は少子化の影響を受けて存続の危機に迫られている。
ブランド校、進学校の人気は変わらないだろうが、そうでない
私達の時代の「環境の良いところに我が子を入れたい」くらいの
位置にある学校は大変だ。
伝統ある女子校、男子校が共学に生まれ変わる。そんなケースを何校
も目にした。

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