山田真紀

人がより魅力を高め、至福を感じる生き方・働き方を味わえることをゴールに、人財育成、組織…

山田真紀

人がより魅力を高め、至福を感じる生き方・働き方を味わえることをゴールに、人財育成、組織改革を行なっています。 研修/講演/コンサルティング/コーチング/執筆など。 👉 https://h-bliss.com

マガジン

  • 仕事術・仕事の進め方について

    仕事って、私にとっては「突破」するものでした。社会人生活の中で、突破する度に学んだ術や、仕事を進める中で生まれたポリシーなど、自分の記録としても残しておこうと思います。

  • 人材育成に関する記事

    組織に属している人もそうでない人も、必ずどこかで人を育てる経験をします。育成は相手あってのこと。こうすれば満点!と明確な答えがないから、経験しながら学び続けています。そんなあれこれを書いています。

  • チームづくり、組織づくりに関する記事

    良いチームをつくることができれば、最終的に結果が出ます。そのために必要なこと、強化すべきことは刻一刻と変わっていきます。良いチームや組織をつくるためのことなどを書いています。

  • コーチングや 1on1 に関する記事

    日常で私たちが無意識で行なっている対話は、無意識でいると、相手を支配するような力が生まれやすいと感じます。コーチや面談者が相手の潜在意識にアクセスする対話を行なうと、たくさんの気づきや喜びを生み出すことに! 目標達成や課題解決に役立つ対話についての記事です。

最近の記事

ヒットを打つためには・・・

今月は、北京オリンピックを見て感動してばかり。 「オリンピックに出場できる選手は、やはり違う!」そう思わせる選手たちの存在に尊敬の念を抱かずにはいられません。 フィギュアスケートの羽生結弦 選手は、今回は着地に失敗した大技がありましたが、もしそれに挑戦せずに無難な技を選んでいたら、入賞できた可能性もあったそうです。それが分かっていても、彼は挑戦を選びました。 もし私なら・・・不確かなものに挑戦できるのか?以前の私なら、挑戦しないでしょう。 様々な戦略もありますし、何が正解と

    • 最高な一年にするためのヒント

      あけましておめでとうございます。今年は帰省できましたし、初詣にも行けましたし、昨年のお正月に比べたらとても幸せでした。 とはいえ、新型コロナウィルスにはまだまだ油断できない状況。今後しばらく影響されそうですね。 仕方ない。状況に身をゆだねるしかない。という声もお聞きしますが、受け身でいるのはもったいないです。 少し前にお会いした会社にお勤めの方は、「しょうがない。お給料はしばらく減額のままですね」と、諦めモードでした。 できる限りの打ち手はし尽くしたのかもしれませんが・・

      • ポジティブよりもニュートラルがよろし

        さむ〜い朝でしたが、ランニングに出ました。こんなに寒いのに走れる私ってすごい!という思いから、いつも以上に自己肯定感がぐんぐん高まったのを感じました。 以前は、こんなに寒い時にランニングするなんてありえない。と思っていましたが、ランニングがもたらす効果を実感するようになり、時間を見つけては走っています。 ご存知の方が多いと思いますが、ランニングは、健康増進、美容改善に効果がありますし、脳の働きを活発にしてくれます。決してラクなことではないので、副産物として、今朝の私のよう

        • 能力を伸ばすことを妨害する”便利さ”

          今、大学生向けの講座を作っています。 ここ数年、あちこちの大学生に関わる機会が途切れず、旬な大学生を見ていますが、「意見を持たない」「正解を求める」傾向が強いと感じます。 かくいう私も学生だった頃(20年前ですが)、そんな感じだったと思いますが、現代の大学生とは少し違うように感じるのです。 現代はAI化が進み、調べればすぐに答えを得られます。 google翻訳に関して言うと、10年前は、英文を手直しする作業は欠かせませんでしたが、今では正確さに磨きをかけ、かなり頼れるツー

        ヒットを打つためには・・・

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        • 仕事術・仕事の進め方について
          8本
        • 人材育成に関する記事
          7本
        • チームづくり、組織づくりに関する記事
          3本
        • コーチングや 1on1 に関する記事
          3本

        記事

          運の良い人が日頃の行ないよりも大事にしていること

          さまざまな人の仕事や人生を見ていると、「運」の影響力を感じずにはいられません。「運」の良し悪しって、本当にあるのだと思います。 運を良くしようと思ったら、何をしますか?・日々の行ないを正す ・人に貢献する ・瞑想する ・掃除する ・笑顔でいる   このようなものが挙げられそうです。 確かに、波動なども上がりそうですし、良い影響を及ぼすと思います。 反対に、 ・好き勝手に暮らしている ・人の悪口を言ったり妬む ・人に嫌われる ・環境に配慮しない ということをしていたら、「

          運の良い人が日頃の行ないよりも大事にしていること

          「デキる後輩」は落ちこぼれ予備軍

          「デキる後輩」は、概して自分で学びとる力もあるため、手がかかりません。 しかし、育成せずに放置したり一辺通りな育成をするとどうなるか。 ・あぐらをかいて後で伸び悩む ・情意面が育たず、間違えた方向に突っ走る では、どのような育成が良いのでしょうか。 後輩のモチベーションの状況に合わせ、手法を変えてアプローチする方法をお伝えします。 ◆モチベーションが上がっている時 そんな時には放っておいても伸びます。 ですが、達成する方法を教えずに、さらに伸ばす方法を2つご紹介します

          「デキる後輩」は落ちこぼれ予備軍

          仕事を乗り切る〇〇な勇気

          仕事を引き受けるとき、ワクワク感満載で前のめりで引き受けることも多いですが、反面、「私で大丈夫かな?」と不安になることもしばしば。勇気が必要な場合もあります。 実は、独立した最初の頃は、自信がないために仕事を引き受けなかったこともありました。 しかし、やはり仕事は経験によって成長するもの。そう思って、ある時から「勇気」を持ちチャレンジするようになりました。う 「勇気」は、えいっ!と勢いで持つこともできますが、それは無鉄砲でもあります。根拠なき勇気は、不安が大きいと後からグ

          仕事を乗り切る〇〇な勇気

          仕事を自分ごとにさせて人を伸ばす

          後輩に仕事を指示するとき、どのような指示の仕方が望ましいでしょうか。 例えば、「会議用の資料を用意してもらいたい」とします。 ・ここにあるデータを10部ずつ両面印刷して ・左上ホチキス留めをして ・会議室の各席に置いて などと細かく指示を出したら、おそらく後輩は思い通りに動き、仕事はスムーズです。 指示の仕方としては、望ましいと思います。 しかし、このような指示の仕方を続けていると、後輩は自分で考えなくなります。主体性のない指示待ち人間を作ってしまうのです。 一度、細

          仕事を自分ごとにさせて人を伸ばす

          意外に知られていない「人を動かす褒め方」

          社会人に「最近、褒められましたか?」と聞くと、大抵の人は首を横に振ります。なかなか褒められないようです。 その逆も然り、褒めることも少ない人が多いです。 おそらく、大人ならできて当たり前という気持ちがあるのでしょう。 しかし、大人でも、どんなに立派に熟した人でも、褒められたら嬉しいものです。 人を育成する人は、褒めることが重要で欠かせない。と心していると思います。 ですが、ただ褒めればいいというわけではありません。 「きれいだね」 「スタイルがいいね」 「スーツが似合

          意外に知られていない「人を動かす褒め方」

          長時間の仕事より時間帯が大事

          40代になってからというもの、人生の残りの時間を考えるようになりました。 (病気で寿命が残りわずかというわけではないです) 人生100年時代といえども、仕事、プライベートそれぞれにチャレンジしたいことを全てできるほどの時間は残されていない、と気づいたのです。 特に仕事に関しては、脳がいつまでも活発に動くかどうかわかりません。限られた時間を有意義に使うには、どうすれば良いのでしょうか。 以前、読んだ記事で印象に残っているものがあります。 人は、朝目覚めてから12時間~1

          長時間の仕事より時間帯が大事

          この人のために!と思われる人が行なっていること

          私は以前、航空会社で働いていました。毎日、働くメンバーが変わるにもかかわらず、チームワークが非常に重要な仕事でした。 良いチームを作るために、一人ひとりを「どんな人なのか」「何が得意/不得意なのか」「このメンバーの中で自分はどう動けば良いのか」・・・ そういったことを常に考えていました。 しかし、一人ひとりの資質を的確に見極めればチーム形成はうまくいくのかといえば、そうではありませんでした。 メンバーをいかに動かすのか。それは「リーダー」によるのです! 初めて会う人もい

          この人のために!と思われる人が行なっていること

          バラバラなのにまとまっているチームの秘密

          自分を知るツールには様々なものがあり、私は占いのようになんでも試してみる派なのですが、その中でもわかりやすく、納得感があったものをご紹介します。 DiSC です。 1920年代に心理学者ウィリアム・M・マーストン博士により提唱されたDiSC理論をベースに、ある「環境」下で人がどのように状況を「認識」し、どのように「行動」するかを測定する自己分析ツールです。 アセスメントによりコミュニケーションの特性を次の4つに分けます。 ・D ⇒ 主導 ・ i ⇒ 感化 ・S ⇒ 安

          バラバラなのにまとまっているチームの秘密

          育成者がぶつかる”嫉妬”の壁

          人の育成をしている時、相手が素直に聞き入れ頼ってくれるたりすると、相手に愛情が湧いてきます。社会人歴の浅い方には特に、手取り足取り教えるぶん愛おしくなります。 組織内で毎日顔を合わせる関係であれば、愛情も極まり、"一生もの"とも言える強固な師弟関係もできあがるでしょう。 ですが、途中で崩壊する場合もしばしば。 育てた後輩が目覚ましく成長するようになると、育成してきた先輩は、心の中がザワザワとしがちです。これまでとは違い、「自分が追い抜かれたらどうしよう」と恐れる気持ちが生

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          自己実現の第一歩は「本音を出す」こと

          これまで 1on1やコーチングでは、本音を引き出すことが大切とお伝えしてきました。 私は、本音は大切だと確信する経験を度々しております。 しかし実際には、1on1やコーチングで本音を出せないことも多いように感じます。 今回は、本音を出す「方法」の話ではなく、本音を出すことがどれだけパワフルなのか、「効果」についてお話しします。 以前、コーチングのクライアントだった方の話をします。 その方と話していると「随分いろいろと我慢している」ことが伝わってきました。コーチングで

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          1on1成功のポイントは人選から

          1on1を実施するにあたり、「この人の1on1は誰が担当するのが良いか?」と考えたことはありますか? 日時の調整や場所の選択には考えが及ぶかもしれませんが、企業では上司が行うのが当然で、「誰が行うか」という選択肢など、そもそもないかもしれませんね。 ですが「1on1」はとても大事なものです。 以前の記事(「本音を引き出せてこその1on1」)にも書きましたが、効果的な1on1 を行なうためは、「心を開く」ことが大事です。 「誰が行うか」を重視しないなんて考えられないと思いま

          1on1成功のポイントは人選から

          タスクが多い人へオススメしたいこと

          皆さん、忙しい日々をお過ごしのようで、 「やること多すぎる!」 「やりたいことまで手が回らない!」 と叫ぶ声をよく耳にします。 タスクが多すぎると、何から手をつけたらいいのかわからなくなったりして、1分2分・・と時間が過ぎていきますよね。 タスクの把握、優先順位づけ、さばき方など・・・ 何か工夫をしていますか? 私はとにかく、ToDoリストを書き出すことから始めます。 1ケ月単位だと予定が変動しやすいので、私のリストは1週間単位がベスト。  日曜の夜か月曜の朝に、そ

          タスクが多い人へオススメしたいこと