仕事を乗り切る〇〇な勇気
仕事を引き受けるとき、ワクワク感満載で前のめりで引き受けることも多いですが、反面、「私で大丈夫かな?」と不安になることもしばしば。勇気が必要な場合もあります。
実は、独立した最初の頃は、自信がないために仕事を引き受けなかったこともありました。
しかし、やはり仕事は経験によって成長するもの。そう思って、ある時から「勇気」を持ちチャレンジするようになりました。う
「勇気」は、えいっ!と勢いで持つこともできますが、それは無鉄砲でもあります。根拠なき勇気は、不安が大きいと後からグラグラしてしまう。十分な支えにはなりません。これでは、仕事を進めても、よい結果は生みません。
根拠の明確な「勇気」でないと、自分の支え、仕事を成功に導くことはできないのです。
(根拠のない自信が良い。とよく聞きますが、実はあれはマインドの根っこに根拠が詰まっているのです。)
「勇気」の根拠とは何か。
それは、自分の中にあります。
それを見つけ出し、仕事にどれだけ働きかけられるか、想像するのです。
まずは、自分の長所を思い出します。
⚠️ここで、注意していただきたいことがあります。
長所のなかでも、能力や経験などを挙げると、逆に勇気がしぼむ人もいます。
能力や経験は、それを超える人もいますし、自分にとって大したものに思えないこともあるからです。
・能力よりも、「積み重ねてきた想い」とか「達成したい熱意」のようなものの方が、自分を励まし支えになります。
・その裏にある経験も生きてきます。それは、輝かしいものばかりでなく、失敗から這い上がった経験もパワフル。失敗から這い上がるって、凄いことです。自分をより強く信じられるようになります。
・また、自分の性質や性格の良い面「場を明るくする」「人を鼓舞する」など、些細なことも思い出すと良いです。
次に、あなたの性質な長所は周りにどのようなことを与えられるか、言葉に落とします。
「私のこの経験は、人に□□ を与えられる」
「こんな性質の私が行なうことで、人に〇〇な影響を与えられる」
このように、棚卸しして言語化すると、根拠のある揺るがない「勇気」を得られ、非常に大きな支えになります。
私のこれまでの経験では、根拠の明確な「勇気」がある時には、その仕事を引き受ける意義、目的が100%自分と繋がる感覚があります。
「なんとなく居心地悪い、不安だけれどやろうかな」という状態のままだと、自分の最高を出せずに終わる確率が高まると思うのです。
最初、居心地がいまひとつであっても、上記の行程を入れることで、自分の在り方、取り組み方をアジャストしてください。
ととのう感じ、わかると思います。
仕事に対し、不安に思うのは普通のことです。
肝心なのは、そのあと。揺るがない「勇気」をもつかです。
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